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ライブ黄金週間(最終回)ベイビーレイズ

2014年09月25日 20:39

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「ベイビーレイズ TOUR 2014『虎ベリング-THE TRIAL TO BUDOKAN-』
ファイナル ~デビュー2周年記念ライブ~」

〜東京キネマ倶楽部 9/20




ベイビーレイズは「デビューから2年で武道館公演を行わなければ解散」
という公約のもとに結成されたアイドルユニット。

このことに対して「ムチャクチャだ」「安易な話題作りだ」「ノルマ達成型は気に食わん」
「本人たちが可哀想だ」などという批判的見方も出来ると思う。
ボクも当時、もし彼女たちの存在を知ったらそう思うと思う。
(知ったのは1年後の「暦の上では〜」からでした)

しかし現在活躍してるアイドルの方々の中で、結成当初から明確な未来図を描いて、
やりたいことを自由にやって成功した…などというケースは皆無に等しいと思う。
なにがしか芸能界に憧れ(時には本人の動機さえ薄く)、
その時考えられる手段でまずは行動に移し、門を叩き、
本人の意志に反する戦略、指示を受けながらも、
その場で出来る限りの最大限の努力をして前に進み、成功を勝ち取る。
芸能界、一般社会関係なく、そんな場合がほとんどではないか。

テクノポップに戸惑い、スタジオで泣きながらレコーディングしていたPerfume。
葱が嫌いでオーディションさえ受けたくなかったNegicco。
ヘビーメタルって重いモノを持ちながら歌う音楽だと思っていたBABYMETAL(笑)

きっかけは、いつでも突拍子もない。
ほとんど思いつきと偶然と言っても良い。
しかし大切なのはそのあとだ。
荒唐無稽とも思える与えられた条件に、いかに本気で向かい合えるか。
本人たちはもちろん支えるスタッフを含めて。

ベイビーレイズは「2年で武道館」という超圧縮スケジュールが発する熱を、
ロックというジャンルに注入し、ターボを回してブーストした(感覚で書いてます笑)。
あふれるモチベーションを詩や曲に転化、気鋭の作家陣に楽曲を依頼し、
ベイビーレイズの心意気を汲み取りながら、熱い音楽に昇華することに成功した。
そこが支持されているところだと思う。

ベイビーレイズには、もともとアイドルを目標にしていた子が少なく、
変な色がついていなかったのも良かったと思う。
特にセンター林愛夏さんは、子役としてなどの芸能界の経歴は長いものの、
「自分のキャリアはアイドルの現場では、砂の城のごとく役に立たなかった」と吐露している。
しかし彼女の、劇団四季ミュージカル仕込みのボーカルは、
ベイビーレイズの熱いロックと非常にマッチしている。
力強く、張りのある歌声で、ここぞというタイミングで、彼女が引き受けた時の爆発力は、
他のアイドルでは見られないものだと思う。



さてさて、ベイビーレイズについて個人的な思いをくどくどと述べてきたが、
9/20ツアーファイナルにて、ついに武道館決定か、解散か、が発表される日が来た。

まず何を持って「武道館が行える」と判断するのか。
スタッフ陣営が出した結論は1万人署名という方法だった。
これについても様々な意見があったとスタッフは明かしている。
1万人規模の会場を埋めるのに1万人の署名でいいのか?
そもそも署名に正当性はあるのか? スタッフのさじ加減ひとつではないのか? 等々。
しかし、決めなければ始まらない。行動しなければ進まない。
泥臭い、ベイビーレイズらしい方法だったと思う。

7月の日比谷野音でこの署名のことが発表されて以来、
様々な現場で彼女たち自身が、またはスタッフが、そしてネットを含め、
濃密なスケジュールの中、署名活動が展開された。
目の前で自分の実名を書き入れてくれるファンに感激する彼女たち。
ぐんぐん積み上がっていくノートを目にしても、1万という数は途方も無い。
果たしてどうであったか…

この日はスタンディングのライブハウス。
客同士の隙間があった日比谷野音よりも、濃厚な盛り上がりであった。
声をからしたガチファンの全力のコールに、汗と笑顔のパフォーマンスで応えるベイビーレイズ。
いつも通りの、熱く楽しいライブが繰り広げられた。

前半が終了し、いよいよ結果を発表するというリコピンのMC。

「え、終了後じゃないのか」と少々予想外だった。
結果はすでに後ろのセットの一部にもなっているボードに書かれているという。
そこに貼られた紙を剥がすと数字が現れるしくみだ。
後ろの客にも見えるよう、前の客から座り出す。
「ありがとう!」と後ろから声。
結局全員座った状態に。

3! 2! 1!
客と一緒にカウントダウンし、リーダーのでんちゃんが剥がす。

「871」と、下三桁が現れたところで紙が切れる…ように作ってあったw

へたりこむでんちゃん。
「大人ってこわいよー!」リコピンが叫ぶ。

四桁目の曲線の一部が見えている。

0なのか。9なのか。

2週間ほど前の中間報告では8000番代だったので8はないだろう。
もし9だった場合可能性は限りなく低くなる。
しかし0ならその先に数字が…
そんなこんなをメンバーは興奮気味にしゃべる。

気を取り直してもう一度。

3! 2! 1!

四桁目は…


3!


そして五桁目…


1!!



「13872」!!!!!!!



「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
観客一斉に立ち上がり、雄叫びを上げる。
「やっっっったああああああああ!!!!」
「おめでとう!!!!」
場内は興奮の嵐。

メンバーは、座り込む者、ガッツポーズをあげる者、ぼーぜんとする者、抱き合うもの…
すみません記憶が定かではありません。

感極まりながらお礼を言うメンバー。
「今日はいつも通り笑顔でライブを楽しもうと思った。
署名も全力を尽くしたので、どっちに転んでも後悔はないと思って臨んだ。
でも本当は不安で不安で仕方なかった…だから本当に良かった…」
そんなようなことを言ってました。
うんうん、よかった。。
鼻をすすり泣いてるお客さんもちらほらいた。


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ナタリー記事
1万人署名達成!ベイビーレイズ、武道館決定



「ここでもうひとつお知らせがあります」
「おおお」
「ライブの後半は念願の生バンドでやらせていただきます!」
「うおおおおお!!」

これはうれしいサプライズだった。
ロック調が基本のベイビーレイズ。
生バンドで聴きたいという欲求はボクも当然持っていた。
いやー、良い!
演奏のうねり、ドラムの音圧、ギターのエッジが全然違う。
バンドメンバーはレコーディングにも参加したメンバーだそうで余裕の演奏。

その生演奏の迫力に対峙するベイビーレイズのボーカルも負けていない。
ベイビーレイズは愛夏さん以外のメンバーも、リコピンをはじめ歌は上手い。
5人合わせた時の声量はかなりの迫力だ。
生バンドのベイビーレイズ。
これからの大きな可能性を感じた。
そして最後にはニューシングルの告知もあった。
もし署名が1万人に届かなかったなら最後のシングルになったという。



12/18の武道館がどのようなカタチで終わるのか。
これからのベイビーレイズの行く末がかかっている大事なイベントとなるだろう。
しかしこれまでの2年間の急成長、彼女たちやスタッフの結束を見るにつけ、
大成功も夢ではないと思っている。

なにはともあれ。
武道館決定おめでとう!!





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