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暗闇の中に差す一筋の光りとしてPerfumeの曲が起用されたことの意味

2014年04月22日 20:45

NHKドラマ「サイレント・プア」観てますか?

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Perfumeファンの間でもあまり話題にのぼらない気がするのですが…気のせいでしょうか。
実はボクも第一話を見て、重い内容に積極的に観ることをためらっていたのですが…
だって、ドラマくらい楽しい夢を見せてほしいじゃないですか(笑)

でもでも、やっぱり気になって。
先ほど第二話を観ました。

うん、いいドラマです。

社会の歪みに見捨てられたような境遇の人々に救いの手を差しのべる、
CSW(コミュニティソーシャルワーカー)という職業を演じる深田恭子。
スーパーマンのような八面六臂な活躍、粘り強く働く彼女だって、時には心折れそうになることも。

おじいちゃん役の米倉斉加年さん、
飄々として深みがあって、いいですね〜。

忘れられない過去に自責の念を持つ里見(深田)がこう言いました。

「こんな私がこんな仕事してるなんておかしいよね」と。

するとおじいちゃんは、

「苦しみを知っている人間じゃなきゃ人の苦しみなんかわからない。
おまえは今いちばん自分に合ってる仕事をしてるんじゃないか。違うか?」

この一言によって里見は自分を取り戻し、周囲を大きく好転させて行った第二話。


希望の光りが見えたラストにいつも流れるPerfumeの「Hold Your Hand」。

やさしい歌声がこころに染みわたります。

いい曲と思います。

人によっていろいろなPerfumeの魅力があると思いますが、
こんな使われた方、ある意味Perfumeにとって本望なんじゃないかなと、
本人でもないのに勝手にそう思ったりします。


Perfumeの曲によって救われた思いを体験した人。
たくさんいるんじゃないですか。。


「Hold Your Hand」


フルで聴けるのはいつになりましょうか?


コメント

  1. とんか | URL | 5Tvh3wKM

    大いに同意

    perfumeつながりで主婦探偵のときから深田恭子さんのファンにもなりました。サイレントプアの題材の重さを考えると、逆にこういった組み合わせでないと、一般の電波にのせるのはきつすぎるように思います。このような社会的に深刻なことがらをCSWの存在すら知らない私のような多くの人に知ってもらおうとした場合、いいアイデアではないでしょうか。 hold your hand 、曲だけでなく、歌詞もじっくり聞いたら、涙がでてきました。ポイント も同じようなことがあったのですが、今回はまた格別です。本当にいい曲。一日も早いリリースを心待ちにしています。公式サイトも含めネットにもほとんど話題になっていないのが本当に不思議です。主さんのような人がいらっしゃってとてもうれしいです。

  2. ロボトリア | URL | -

    >とんかさん

    コメントありがとうございます。

    「サイレント・プア」が重い題材ながら、良質なドラマとして成り立っているのには
    おもに三つの要素があると思っています。
    一つは、主人公のモチベーションの説得力。
    二つ目は、予定調和に終わらない練られた脚本。
    三つ目は、シビアな状況に癒しを与える深田恭子さんの愛らしい表情です(笑)

    今日も第三話を観ましたが、良い内容でした。
    希望とリアリティのブレンドの余韻。
    そこに流れる「hold your hand」が、ホッと息をつかせてくれますね。

    歌詞も良いですか。ますますフルで聴きたいですね(^_^)

    共感してくださって嬉しかったです。ありがとうございました。

  3. チョービギナー | URL | h7JsBsjs

    よくぞ採り上げてくださいました。

    そう。タイミング的にPerfume Fes!! の真っ最中で、ライブDVDのリリースもあり、同じNHKの
    MJも番組が新装開店となり、Perfumeファンの間でも何だかその狭間にスポッと
    落っこちて
    しまったかのような扱いの「サイレント・プア」。
    それをこうして取り上げてくださったことを何より感謝申しあげたいと思います。

    第一話を観て、社会福祉協議会が舞台になっているドラマ、と知り大いに驚きました。
    社協、って一体何の仕事をしているのだろう。行政の福祉や民生委員さんと何が違うのか。
    その中でも極めつけのCSW(コミュニティソーシャルワーカー)に着眼したドラマを作ろう、
    と考えたNHKの確かさに私は唸るしかありませんでした。

    ヘタな報道番組よりも、ドキュメンタリーよりも社会の一部を分かりやすく切り取って見せてくれる。
    その手腕にもいつもいつも感心させられています。
    貧困、という事象がもう覆い隠せなくなるくらい、私たちのすぐ側まで近寄りつつある時代のドラマ、
    としてきっと後々まで語り継がれていくことになる作品になると思って、わが家では毎週視ています。

    そもそも私ら夫婦が揃って介護業界の仕事に今、携わっていることが
    このドラマに興味を向けさせてくれた第一のポイントでした。
    特に家内は訪問介護、という利用者さんのお住まいにこちらから訪ねていって
    サービスの提供をする仕事をしています。
    第一話の香川京子さんのゴミハウスそのものの状況のお宅に関わったこともあるようです。
    私は施設での仕事なので、そこまでシビアな環境に身を置いている訳ではないのですが、
    つくづく、「人の想いに寄り添う」難しさを日々思い知らされています。
    本当にその人にとって最上のサービスや接し方とは何なのか。
    わが家では折に触れ、そうした仕事で関わった方々のことの話をお互いにすることがあります。

    私自身、このドラマの主人公の里見涼のようにはとても出来ません。
    むしろ日々何も出来ないことへの申し訳ない思いが募るばかりの仕事、といってもいいのかも知れません。
    でも彼女がその向き合っている人に向ける眼差しや、思いは痛いほど伝わってきます。
    このドラマはその現状を体よく小奇麗にまとめたり、予定調和の世界に持ち込もうとせず、
    苦しいのは苦しいまま、切ないのは切ないまま提示していこう、という姿勢が貫かれている点が
    何より素晴らしいと思います。

    人の苦しみや悩みは人が共有することでしか、癒せない。
    甘い、と言われてしまうかも知れませんが、私が今の仕事に就いてわずかの間に考えたことと、
    このドラマから立ち昇ってくるメッセージに、私は大いにシンパシーを感じてしまうのです。
    そのドラマのエンディングテーマにPerfumeの楽曲が選ばれた。
    私もそこにある種の必然を感じています。

    ロボッチさんもご覧になられていた2年前のJPNツアー@たまアリ初日のあ~ちゃんのMC。
    その前年の震災のあと、エンターテイメントに携わる者としてPerfumeはどうあるべきかを、
    率直な言葉で述べていたあの姿を忘れることが出来ません。
    ...人の痛みや苦しみに寄り添うことができる柔らかな心。
    それはPerfumeファンなら誰でも知っている、キセキのようなお3人さんの心根であります。
    その楽曲も、そのダンスも、その歌声にも心を奪われました。
    それと同じくらい、私は彼女たちのそうしたハートに大きく心を揺さぶられました。
    その彼女たちにドラマ「サイレント・プア」のエンディングのオファーが舞い込んだ。
    そのキセキを私は心から祝福したいと思っています。

    ドラマ主題歌、って不思議な力が湧くことがあります。
    毎回毎回、ストーリーを重ねるごとに同じ楽曲のはずのその曲がどんどん「育っていく」ことがあります。
    (去年の「あまちゃん」をご覧になられていたロボッチさんになら、ご賛同いただける?:笑)
    今回のPerfumeの「Hold Your Hand」がどんな風に「育っていく」のかも、
    私は大いに楽しみなのであります。

    追伸:
    このドラマ全体の音楽を手掛けている佐橋俊彦さんがまたいい!
    この方の音楽で真っ先に思い出すのがフジ系列でやっていた「救命病棟24時」です。
    すごくシンプルな構成でありながら、終盤のあの「光射す」あのカンジが何とも
    救命病棟らしくて、いいなあと思って視ています。

  4. ロボトリア | URL | -

    >チョービギナーさん

    コメントありがとうございます。

    いえいえ感謝だなんて…
    第二話を観た直後に、衝動的にパチポチキーボードを叩いただけですので(笑)

    なかなかこのような設定のドラマを作るのは勇気がいることだったと思いますね。
    口当たりの良さばかりを追い求めるテレビの世界では希有な事例であり、
    NHK製作陣に拍手を送りたいと思います(どんだけ上からw)

    ええ、誰だって里見涼のようには行くわけないですよ。
    でもチョーさんご夫妻は、そんな現場へ飛び込んでらして日々格闘しておられる。
    それだけでも尊敬であります!
    人の苦しみに寄り添う…言葉で言うのは簡単ですが、なかなか…
    まったく自らを省みるに恥ずかしいかぎりです。

    たまアリ初日のMCはよくおぼえていますよ。
    声高にメッセージを発しない彼女たちが、唯一具体的に震災に言及した日であったと思います。
    饒舌ではなかったかもしれませんが、皆のこころを打っていましたね。

    今回、Perfumeにテーマ曲をオファーした人は、
    そんなPerfumeの「優しさ」を知っている人だったのでしょうか。

    >ストーリーを重ねるごとに同じ楽曲のはずのその曲がどんどん「育っていく」ことがあります。

    ええ、わかりますよ! あまちゃんでは劇伴が思わぬカタチで変化していったのを、
    大友さん自身も体験されていたようですし。

    今回の「Hold Your Hand」は回を追うごとに、
    「優しい」から、「頼もしい!」に変化していくのを感じているところです。

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