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リニアモーターガール in 東京ドーム

2013年12月28日 16:07

Perfumeの東京ドーム、24、25日と行ってきました。

ネットには多くの素晴らしいレポが溢れているので、
何を書いても重複しそうですので、なるべく個人的に感じたことなどを・・・
***




1日目は1階スタンド後方。
ほぼ正面で全体が見渡せる好位置と思われます。
2日目はアリーナ前方端っこ。
ステージを真横から見るかたちで、全容は把握できない位置ですが、
やはりメンバーが近くに来てくれることもあり、満足度が非常に高かったです。

セットで印象的だったのはメインステージの半球。そのバック。
様々な映像が映し出されるのですが、それがどれもこれも美しく。
バックのVJとしては過去最高に良かったんじゃないかなあ。
「Clockwork」なんかは、これぞ日本発のテクノポップ代表!って感じで、本当にかっこ良かった。
ホールクラスの会場であの半球ステージ再現したらすんごい事になるなと、思って観てました。


音は、3年前のドームの時より小さかったと感じました。
アリーナのスピーカー前でようやく重低音がビリビリくる程度。
ただその分、反響は少なくバランスも良いと思いましたね。
今回、生歌が多かったんですよ。
爆音抑えめにしたのは、歌を聴かせるためでもあったのかなと思いました。

ですが、音が小さい分、周りの拍手の音が気になりましたね。
曲中の手拍子ですね。
多くの人が言及しているこの手拍子問題。なんでもかんでも手拍子するなよと・・・
これね、わかるんですよ。
え?どっちがって? どちらの気持ちも。
ボクも初っぱな、「Enter the Sphere」から手拍子が始まった時には、
「えー、このかっちょいい曲で手拍子かい!」と思いましたけど。
ファンの裾野が広がってるじゃないですか。
子どもから、若い女性、お年寄りまで。
そのおかげでドームが埋められているとも言えます。
ライブに通いなれた百戦錬磨の音楽好きばかりではないわけです。

そういった方々が、今この現場を楽しみたい、楽しんでいるということを態度で表明したい、
と思った時、どうしても手拍子になってしまうと思います。

これは仕方が無い。いいと思います。
ボクがいちばんイヤなのは、こうしなければいけないという押し付け。
それぞれが自分なりに楽しめばいいと思います。
(ちなみにボクは手拍子はほとんどせず、ゆらゆらリズムにのせて身体をゆらすタイプ)

人差し指を突き上げ、ピョンピョンはねる人ばっかりのフロア。
あれもボク、個人的に気持ち悪いと思うんですよね(笑)

なぜか手拍子問題で引っ張ってしまいました(汗)




ここからが本題(^^)


今回のライブはアルバム『LEVEL3』のためのライブ。
いや、このライブのために『LEVEL3』を作ったとはっきり言ってましたね。
これは画期的なことでした。
実際、ライブのトータル感、コンセプトがはっきりしていて、
非常に引き締まったライブだったと思います。
観客の3Dスキャンを利用した演出や、進化したプロジェクションマッピングを筆頭に、
総合的なクリエイティビティにおいては、もはや世界的に見てもとんでもないレベルだと思います。

ずっと「はー!ほえー!すげー!」と思って口をあけていました(笑)


ただ、ボクがもっともフィジカルに身体が熱くなった瞬間は、
「Spending all my time」が終わってあのポーズになった時。

「コンピューターシティ」。

ああ、自分のPerfume体験の原点はやはりここなんだなと。
次に続く「エレクトロ・ワールド」も含めてとても感慨深かったです。

「コンピューターシティ」について、あ〜ちゃんが自分たちが初めて、
自信を持って人に聴いてもらいたいと思った曲であることを、しみじみ語ってくれました。

「歌詞に「愛してる」と入ってる。冷たいコンピューターが「愛してる」って、
ついに言っちゃった〜」みたいな(笑)


わかる。


だって、そのコンセプトってPerfumeそのものだから。


クールで硬質なテクノサウンドに載せて送られる上質なポップス。
時にオシャレで、時にキュートで、時にひたすらカッコ良く。

で、Perfume本人たちは、いつまでたっても芋っこで。


今回、MCがめちゃくちゃ面白かったですよね。
「サンタッ、トナカイッ、ィユッキダルマッ」も含め(笑)

リラックスして堂々と。久々に毒のあるあ〜ちゃんも見れたし。



Perfumeがテクノポップ路線を打ち出したときに、
ライブまで徹底的に硬質なテクノ感を打ち出してたらどうなってたでしょう。
あくまで無機質に、無表情で、MCも無く・・・

考えられませんよね。

そこはやっぱり譲れない部分だったのだと思います。
そしてそれによって、多くの人にPerfumeの愛すべきパーソナリティが伝わったわけですから。



今回『LEVEL3』という最強のダンスアルバムと銘打たれた鉄壁のアルバムと、
ライゾマティクスとMIKIKO先生による斬新な演出で、スタイリッシュなパフォーマンスを魅せてくれましたが、
同時に、心がほっこりあたたまるような「癒し」と、
明日へのモチベーションを引き出してくれるような「勇気」をも与えてくれたと思います。


こうしてみるとPerfumeはやはり特殊な存在です。


いわゆるアイドルでもない。(雑誌のアイドル特集からは除外されている)
アーティストとも言いきれない。(詩、曲は書かない)
はっきりテクノポップでもない。(中野メカノでは扱っていない笑)
ましてやお笑いグループでもない。(笑)



「どこへ行ってもアウェイ」



これは言い換えれば、どのフィールドからも等距離なんです。



リニアモーターカーがなぜ高速で走れるのか。

それは磁力によって車体を浮かせ、レールとの摩擦が0だから。

磁力とは「ファンの想い」でしょうか? 「ファンの夢」でしょうか?
あるいはPerfume自身のポテンシャルでしょうか?


そう考えるとPerfumeがなぜここまで超高速で走ってこれたのかが合点がいきますね。




そう、彼女たち自身が「リニアモーターガール」だったから。







だからもうライブで「リニアモーターガール」をやらないのです。なんちて(笑)


コメント

  1. セラミックおじさん | URL | -

    別の言い方をすれば…

    アイドルでもあり (ほんとうの意味で、完璧なアイドルとも言えます 異論は認めない(^_^))

    アーティストであり(身体で演奏をしていますし、演出にも口をだしているようだし…)

    テクノポップユニットであり(だって、一般世間ではそういうことで認知しているし)

    なにより お笑い芸人であります (今回のMCはキングオブコントに出演できるLevelのネタでした 異論は認めます)

    つまり、全てのジャンルで一流としてパフォーマンスできるってことで…どうでげしょうか?

    どんなアウエーな場所もホームにしてしまう

    だから、空中に浮いていることができるじゃないでしょうか? ってことで…

    だから、アメリカツアーではリニアモーターガールをやっていただきたい!(^_^)

  2. ロボトリア | URL | -

    >セラミックおじさん

    コメントありがとうございます。

    反対側から説明しても納得できてしまうところが、図らずも
    ボクのリニアモーターガール理論を裏付けていますね(厚顔)

    そう、いわゆるアイドルとは言いがたいですが、
    本当の意味でのアイドルには間違いないです!

    >だから、アメリカツアーではリニアモーターガールをやっていただきたい!(^_^)

    ボク本当は楽曲としてもリニアモーターガール大好きなんですよ。
    だから、全然やってくれないのは正直寂しく思っているので、
    それが実現したら本当にいい!と思います(^^)

  3. とらやぎ | URL | grtSt.jg

    リニアモーターガール 来年観たいな、聴きたいな。
    ARE YOU READY?

    Perfume の中で一番好きな曲。完璧。

  4. ロボトリア | URL | -

    >とらやぎさん

    コメントありがとうございます。

    テクノポップ好きな人は「リニアモーターガール」好きな人多いと思います。
    あそこまで振り切ったからこそ、次のシティ、エレワに繋がったと思うんですよね。
    テクノ的純度は高いですね。

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