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「カラスの親指」

2013年11月12日 21:27

思いがけず、素晴らしい邦画を見つけました。

karasunohako.jpg

「カラスの親指」(2012年)


能年玲奈さんがこの作品で報知映画賞最優秀新人賞を受賞し、
この映画から、それまでロングだった髪をバッサリと切り、
現在のたいへんボク好みの(笑)スタイルとなったわけで、彼女の分岐点となった作品。

以上の理由でこの映画のパッケージを購入したのですが、
映画自体の想像以上の面白さにびっくりしました。
ストーリーとしては・・・




悲しい過去を持ち、今は詐欺師として生きる男タケ(阿部寛)。
同じようにワケありでタケの元へ転がり込み、
タケを兄貴のように慕う新米詐欺師テツ(村上ショージ)。
二人はある日、スリをしながら生計を立てる少女まひろ(能年玲奈)と出会う。
タケは路頭に迷っていた彼女を「一緒に住もう」と招き入れる。
しかしタケとテツの家に転がり込んだのは、
まひろの他に彼女の常識のない姉(石原さとみ)とその彼氏(小柳友)の3人であった。
かくして、5人と迷い猫一匹の珍生活が始まる。


karasudannran.jpg

ワケありの5人の間に、やがて家族のようなあたたかい絆がめばえるが、それは長くは続かなかった。
タケの過去の因縁から様々な災難が振りかかる。
窮地に追い込まれた5人は結束し、カラス(裏の玄人の意味)としてのノウハウを総動員し、
起死回生の大作戦を決行する・・・





うーん、わくわくしますねー。

上映時間2時間40分という長編ですが、まったく長さを感じませんでした。
どんでん返しに次ぐどんでん返し、観る者も詐欺師の術中に嵌ります。
しかし、これが非常に心地いい。だまされて壮快であります。
本格的な映画には初出演の村上ショージさんがいい味出してましたねぇ。しかも大役ですよ。

お目当ての能年ちゃんも期待通りの存在感と可愛さ。
あまちゃんとは違い、もちろん標準語。

karasunonen1.jpg


最初はツッパっていた性格が、タケとの出会いで懐柔してく様が可愛らしいです。

子猫を抱いて「飼ってもいいでしょ?」と聞くところ。あんな瞳で言われたら・・・


karasunonenneko.jpg


主役ではありませんが、この作品において非常に肝な役どころ。
ラスト付近で泣かせてくれます。
この映画にも能年ちゃんはオーディションで選ばれたのですが、
監督の目は確かなようです。(超上から)

その監督の伊藤匡史さんという方は、たいへんコダワリのある方らしく、
妥協のない演出姿勢にあのストイックな阿部寛さんも感服していたようです。

それは映像にも現れていて、これだけの展開の多さを詰め込みながら、
せかせかとしたダイジェスト感がなく、1シーン1シーンが非常に丁寧に撮られています。
それでいて、だれることなく、緊張感を持って最後まで一気に突っ走ります。


ハラハラドキドキ、笑って泣いて、衝撃のラスト!
最後には、こころがホワーっとあたたかくなります。


おすすめ!!












カラスの親指 by rule of CROW's thumb  通常版【DVD】
キングレコード (2013-05-29)
売り上げランキング: 16,727



コメント

  1. セラミックおじさん | URL | -

    おっと! この記事を読み逃していた! なんて非だぁ〜!

    まぁ、この映画の主役は能年玲奈ちゃんでしたね〜
    舞台挨拶の動画がYouTubeに残っていないみたいなので残念ですが
    この映画の主役は能年玲奈ちゃんでしたね
    ええ
    あの、ヤクザのマンション内での演技は良かったなぁ〜
    この映画の主役は能年玲奈ちゃんでしたね
    最初の蓮葉な演技や衣装から、私服に着替えた姿で別人になっている
    この映画の主役は能年玲奈ちゃんでしたね

    もし、私が監督なら(監督と脚本は同じ人です)、ラストのラストで能年玲奈ちゃんがそっと村上ショージさんを後ろから抱きしめるシーンを入れますけど(^_^)
    とにかく
    この映画の主役は能年玲奈ちゃんでしたね

    ラスト前の振り返ってあの台詞を叫んだ瞬間 

    あたしゃ、「アキちゃん!」と思ってしまいました

  2. ロボトリア | URL | -

    >セラミックおじさん

    コメントありがとうございます。

    >舞台挨拶の動画がYouTubeに残っていないみたいなので残念ですが

    この豪華版ブルレイを買うと入っていますよ(^^)
    あと、特典での見物はカットされた能年ちゃんが阿部寛さんのふとんに入り込むシーンです。
    本人はすごく緊張したと語っていましたが、なんのなんの、それを微塵も感じさせず、
    あっけらかんと自然に演じていてさすが!と思いましたね。なによりかわいいし('-'*)

    >後ろから抱きしめるシーンを入れますけど(^_^)

    なるほど。泣かせますなー(´_`。)

    >あたしゃ、「アキちゃん!」と思ってしまいました

    ずっと、抑制されたセリフだったので、あそこで一気に解き放たれて、
    まさにアキちゃん降臨でしたね!

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