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PHASE 03 2013/06/20

2013年06月23日 11:37

Perfumekannu01.jpg

Perfumeのカンヌでのパフォーマンス。
圧巻でしたね。
ボクも凄く感動しました。


拍手喝采!Perfumeがカンヌ銀賞で驚愕の最先端ライブ


なぜあんなに感動したんだろう?
ずっと考えています。
Perfumekannu012.jpg


それは、いまだかつて、
あそこまでPerfumeの進化する過程を目に見える形で提示したものを、
見たことがないから・・・なのかと思います。


Perfumeの魅力は人に伝えづらいです。
今更具体的に列挙するのも億劫なくらい、様々な要素があります。
それのどこに惹かれるのかも人それぞれであります。
ファンの数だけPerfumeに対する思いがあります。

そしてPerfumeはそれをすべて受け止め、自らの力としています。
パワーアップしたPerfumeを見て、ファンは更に思いを強くする。
繰り返し巡り巡るポリリズムなリサイクル。
そんな特別な「契約」を、ファンとPerfumeは結んでいるのです。

これは言葉にするとちょっと気恥ずかしいです。
「ファンの思い」「Perfumeの夢」
ボクは実はそんなウェットでベタベタした表現が苦手です。


今回の真鍋さんが表現した作品は、
そんなボクのような少し素直でない人にもズドン!と響かせる素晴らしいものでした。

Perfumekannu011.jpg


最先端テクノロジーの正しい使い方、まさにここにあり。
真鍋さんは最先端テクノロジーを用いながらも、
それ自体を見せびらかすのが目的ではなく、
あくまでPerfumeとは何か、を表現するために使用していました。
ファンのツイート、あるいはファンが創作した色や形をPerfumeに投影させ、
ファンと一対になって進歩していく「Perfume現象」を、
これ以上ないくらいクールなかたちで表現していました。
これは真鍋さんがガチなPerfumeファンであることが大きいですね(笑)

PerfumeはPerfumeで黒子に徹していました。
真っ白な黒子。
さまざまな思いを投影する存在としてのPerfume。
見事でありました。


いったい誰が主役なのか。
「おれが、おれが」の自己主張が当たり前の欧米文化の人達の衝撃は、
いかばかりであったでしょうか。



でも、ファンやクリエイターがそんなに夢中になるのは、
Perfume自体に魅力があるからに他ならないですね。

いろんな技術を駆使して見たことの無いPerfumeを、真鍋さんは見せてくれましたが、
やっぱりいちばん目が釘付けになってしまうのは、Perfume自身のパフォーマンスなんですよね。

Perfumekannu02.jpg


MIKIKO先生曰く「肉体で歌い、表現する」Perfumeにかなうものはないのでしょう。



最後、パフォーマンスをやり終えた安堵の表情。

Perfumekannu03.jpg



世界がPerfumeを知ってしまいました。
この笑顔が全世界に広がるのももうすぐですね。












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コメント

  1. セラミックおじさん | URL | -

    本当に素晴らしいものは、言葉では伝えられない…ですね

    実は、暑苦しいブログを書いているのですが、私もウエットなのが苦手なんです(ホントです)

    今回の事件を「カンヌの衝撃」と名づけました

    色とりどりに次々と染められていった彼女たちが、純白な姿に戻っている…

    0と1のデジタルで表現されていたものは

    最初のナレーションで伝えたかった  繋がっている ということ

    そして、掲示板で書かれていたことで気がついたのですが(自分の馬鹿さ加減にへこみましたが)

    全ての時をあなたに捧げる 永遠に愛し続ける

    というフレーズは「すべてを神に捧げる 永遠に神への愛を誓う」と

    西洋人は解釈するみたいです

    それを読経のように繰り返し謳い

    舞う3人…  

    巫女とかか依り代とかを超越した

    広島のごろんごろんの芋っ子…

    「世界はこれを愛と呼ぶんだぜ!」って感じです

    この衝撃による興奮からまだ醒めておりません 

  2. kazz | URL | -

    究極のメタアイドル

    1対多の関係、つまりスーパースター対ファンの関係は、時にファン感情の雪崩現象を引き起こします。
    その最悪の例が言わずと知れたジョンレノンでしょう。

    達郎はかつて「いったんリリースしたら曲はファンのもの、曲が残ってくれればいい」と言った。
    本人がスターなのではなく楽曲がスターになる。

    Perfumeはダンスコンテストで「みんなPerfumeになればいい」と言った。
    のっち卿は武道館でこうのたもうた。「宝石だけじゃ輝けない、光が必要だ。その光は…おまえらだーっ!」ww

    いや、笑ってはいけない。

    どこまで自覚的なのかわからないけど、これはかつて誰も到達したことがない、
    ポップミュージックの理想郷へと向かう言葉です。
    皆が輝く、皆と一緒に輝くという、普通なら嘘くさく胡散臭いとさえ思う言葉。
    冗談でもなんでもなく、本当にそれは実現するのだと思わせる、最高の技術力で見せた最高のパフォーマンスでした。

    > 「ファンの思い」「Perfumeの夢」
    > ボクは実はそんなウェットでベタベタした表現が苦手です。

    強く同意です。
    ファン投票で決める**みたいなのってあるじゃないですか。
    ポップミュージックの力学って実に不思議なもので、ファンの要求を直接汲み入れると大抵ロクなものにならない。
    ポピュリズム的なやり方って、どんな分野でもやっぱり間違っている、そういうやり方は迎合ですよ。
    見えざる力でファンとアーティストと音楽自体がつながっているとしか思えない。
    オカルトめいた怪しい言い方のようで、うまい言い回しが見つからない。言葉が足りない・・・。

    最後に。
    技術という名の愛でPerfumeを支える守護神Rhizomatiksに最大級の賛辞と感謝を。

  3. ロボトリア | URL | -

    >セラミックおじさん

    コメントありがとうございます。

    まったくこの記事を書くために何度、書いては消し、書いては消ししたことか(笑)

    「カンヌの衝撃」まさに。まさにでございます。
    ウェットが好きとか苦手とか関係なしに、
    全部含めてPerfumeという大きな渦に呑まれたような感じです。

    >「すべてを神に捧げる 永遠に神への愛を誓う」と

    なるほどー。その地域ならではの感受性というものもありますね。
    なにしろ「淡々と繰り返す」凄みのようなものは伝わったでしょうね。

    あー、痛快ですね!

  4. ロボトリア | URL | -

    >kazzさん

    コメントありがとうございます。

    >「宝石だけじゃ輝けない、光が必要だ。その光は…おまえらだーっ!」

    ボクもこののっちの言葉はことあるごとに思い出します。
    今回もぴったり当てはまりますねー。
    何色にも染まるPerfumeですが、「何でも」というわけではないですね。
    しっかりと自分の芯があるからこそ、白い衣装も映えるのだと思います。
    そんなことが実現できるのはまったく希有な存在ですね。

    >技術という名の愛でPerfumeを支える守護神Rhizomatiksに最大級の賛辞と感謝を。

    まったく同意です。
    これほどいいカタチで開花した、アーティストとアートスタッフの関わりの例を知りません。

  5. とらやぎ | URL | -

    カンヌの儀式をみてから、Magic of Love の歌詞を読むとまた味わい深いです。
    Perfume参上 って感じです。
    場の空気をエネルギーに変換してしまう人たちなので、オーディエンスの力によって
    最高のものが引き出されたようです。

  6. ロボトリア | URL | -

    >とらやぎさん

    コメントありがとうございます。

    >カンヌの儀式をみてから、Magic of Love の歌詞を読むとまた味わい深いです。

    魔法をかけたバタフライがボクの元に飛んできました!!←
    永遠にとけないで欲しい魔法ですね!

    >場の空気をエネルギーに変換してしまう人たちなので、

    Perfumeを知らない人がほとんどのアウェイだったと思うんですけど、
    それが息を飲む緊張感を生んでいましたね。
    キャリアに裏付けられた底力を見た思いです。

  7. RM-2 | URL | J7hHUTVE

    最高のアート サイコーのエンターテイメント

    とりあえずロボ様の見解=「ファンやクリエイターがそんなに夢中になるのはPerfume自体に魅力があるからに他ならない...」に賛同です!
    Perfumeを取巻く才能溢れるコンポーザー,コレオグラファー,メディアアーチストらの才能をアウトプット(表現)できるのは、それだけの高度なスキルと魅力を備えているというわけですしネ。
    真鍋さん当然スゴいけど、Perfumeの「才人」を呼び寄せる能力もスゴい。これはやっぱり立派な才能だし、彼女たちの(努力や経験をベースとした)人間としての輝きの賜物かもしれません ^^
    私はここ半月入院してたのですが このカンヌのパフォーマンスを見て完全に元気もどりました!! 
    80年代には現代美術館の展示室で見ていたもの以上の作品が最先端エンターテイメントとして人々を楽しませるショーに昇華され、それを日本人の女のコ3人がフランスから世界に届けるとか夢のようです!! ^~^

  8. ロボトリア | URL | -

    >RM-2さん

    コメントありがとうございます。

    >才能をアウトプット(表現)できるのは、それだけの高度なスキルと魅力を備えているというわけですしネ。

    そうですね。それにそんなプロフェッショナルな要素プラス何かがあるんでしょうね。

    >私はここ半月入院してたのですが このカンヌのパフォーマンスを見て完全に元気もどりました!! 

    そっか、RM-2さんは生でご覧になれなかったんですね。
    急な入院のようですがお体はだいじょうぶでしょうか?
    だいじょうぶなようですね←

    カンヌのこの度肝を抜くパフォーマンスは、結局WTの盛大なネタバレになってしまいましたが、
    そんなことは関係ないと思わせるくらいWTのオープニングも素晴らしいものでした。
    今からDVD化が楽しみです(*^^*)

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