--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Perfumeとノスタルジー

2012年08月01日 22:00

「Spending all my time」のジャケットを見た時、
今までにない、制服のようなコスチュームのインパクトももちろんですが、
それよりもボクは、全体から漂う、不思議な世界感に魅了されました。

レトロモダンな空間感とでも申しましょうか、
どこか懐かしく、それでいて行ったことのない・・・
そう、かつて夢に何度も出て来た「あの場所」のような・・・
そんな言いようの無い、不思議な感覚を呼び起こされました。

そして、そこに不思議なポーズでたたずむ3人。
この奇妙な取り合わせ。
***

ボクがふいに思い出したのは、
古賀春江という、大正期に活躍した日本の洋画家の作品でした。
この絵は、美術の教科書などで、誰もが見たことがあるのではないでしょうか。


古賀「海」
古賀春江「海」


古賀「窓外の化粧」
古賀春江「窓外の化粧」


様々なモチーフをコラージュした、これらの作品からは、
機械文明、生命力、躍動感、といったイメージが湧きますが、
恐らくこの時代の最先端であっただろうメカニックなモチーフは、
現代からみると「郷愁」というイメージを強く呼びおこします。
大正モダニズム、レトロモダン・・・
あの懐かしい未来・・・


ボクは、Perfumeを見ていると、
いつもどこかに、この郷愁的な何かを感じてしまいます。
未来から来たような最先端の音楽でありながら、
どこか遠い記憶を呼び覚ますような、懐かしい旋律。
そして、彼女たちが内包している、今は失われてしまった何か・・・


「Spending all my time」のジャケットは、
これまでにないくらい、それらのイメージをよく表現していると思うのです。
もちろん、音楽もね♪







古賀02






古賀01








Spending all my time (初回限定盤)(DVD付)
Perfume
ユニバーサルJ (2012-08-15)
売り上げランキング: 7



Spending all my time
Spending all my time
posted with amazlet at 12.07.28
Perfume
ユニバーサルJ (2012-08-15)
売り上げランキング: 631



ブログランキングに参加しています。
にほんブログ村 音楽ブログ テクノへ 人気ブログランキングへ 


コメント

  1. azu | URL | -

    美術の教科書に載ってました?^^; 記憶にないです。ていうか、美術の教科書ってどんなんでしたっけ?
    美術苦手だったなあ。嫌なことは記憶から消えるんでしょうかw
    それはさておき、確かにPerfume とその絵、妙にマッチしてますね。なんなんでしょう。
    芸術とかには疎いので、難しいことはわかりませんが。^^;

  2. RM-2 | URL | J7hHUTVE

    ハマってます!

    古賀春江のシュールレアリスム絵画に、SAMT-Perfumeが おもしろいほどハマってますね。
    このSAMTのアー写&ジャケ写画像には、レトロモダンなムードと郷愁と既視感を感じます。
    絵画作品の中にハメるアイデア、おもしろいです! ^-^
    このPerfumeはポール・デルボーやルネ・マグリットの絵画にもはまりそうです。
    ツイタでパフュクラさんに聞いたのですが「Ecole」というフランス映画・・・
    美しい少女たち・森の学校・幽閉された空間・レッスン・外の世界への旅立ち・・など、など....
    映像美と世界観に近いものがあるんですよ。   超能力養成所ではありませんけどね ^^

  3. smile | URL | -

    すぺんでぃーおー

    ”未来から来たような最先端の音楽でありながら、
    どこか遠い記憶を呼び覚ますような、懐かしい旋律。”

    うまいこと言いはるわ~
    まさに今回の曲そんな感じですね~!

    合成しちゃいましたか~
    あまり違和感のないことに驚きですね!

    関係無いですが
    Samt
    この略名で定着しそうですね~
    頭文字系の略ってピンと来ないのは私だけなんでしょうか(笑)
    ltw,SoL,BcL…う~んピンと来ない(汗)

    Samt
    私にとっては大正モダニズムとの合成よりも
    こちらのほうが違和感あります。
    スペン、せめてSpendじゃだめですかね~

  4. かほリン | URL | -

    と、ZIPの映像で言ってましたね(録れなかったのでつべでチェック)。
    上記のコラボもサイキックな感じに見えてくるような。
    特に「窓外の化粧」のほうとか(笑)

    なんにせよFULLプリーズ!です^^;

    話は変わりますが
    明日の「金スマ」にWORLD ORDER登場とのこと。
    さて、どうなりますことやら。

  5. かほリン | URL | -

    今回のPVのテーマはサイキック。

    上のタイトル、またメルアドに書いてしまいました^^;
    前も同じミスをしたんですよね〜(汗)

    夏の暑さバテってことでご容赦のほどを^^;

    あ、ついでなんでDNDの件を。
    うちの地元のCDショップ、2日現在初回盤が3枚店頭にありました。
    田舎だからか?意外と穴場な店なんだろか(笑)
    ちなみに私は初回は密林買いだったので、通常盤でポスターゲットしました^^。

  6. shirakata | URL | sM/y3BmM

    郷愁

    毎回、ロボトリアさんの記すPerfumeの記事には感服しております。

    >彼女たちが内包している、今は失われてしまった何か

    そこんところを、もう少し詳しく解説お願いします←


    Perfumeが持つ”郷愁的な何か”を考察試みます。

    ①妙齢の女性が宿命的に持つ儚さ
    ②彼女達が辿ってきた道程を、豊富な過去動画によって疑似体験できる
    ③彼女達自身が誰よりもPerfumeを愛してきた
    ④過去のインストアイベントなどは、一種の禊であったように感じる
    ⑤Perfumeの過去曲は宝の山

    う~ん、私には頭悪い感丸出しの考察しかできません。
    そこんところを、もう少し詳しく解説お願いします(クドイっ)

  7. ロボトリア | URL | -

    >azuさん

    コメントありがとうございます。

    >美術の教科書に載ってました?^^; 記憶にないです。

    おやっ、そうでしたか、これは失礼! 教科書によって違うのでしょうね。
    ボクはこの絵はとてもインパクトを感じたのでよく覚えてました。

    >妙にマッチしてますね。なんなんでしょう。

    通常盤、限定盤のポーズが、それぞれうまくハマってましたね。
    それと無表情というのがポイントかと思います。いろいろ想像が広がるんですよね。

    >芸術とかには疎いので、難しいことはわかりませんが。^^;

    azuさんはコメントを寄せていただいので、何かを感じたのだと思います。
    それが答えではないでしょうか?(キザだね〜:笑)

  8. ロボトリア | URL | -

    >RM-2さん

    コメントありがとうございます。

    >絵画作品の中にハメるアイデア、おもしろいです! ^-^

    ありがとうございます。思いつきで乗せてみたら、ハマりました(笑)
    皆、それぞれ今までに見てきた映画や美術の世界、それら脳に焼き付いていたものを、
    このジャケットや曲、PVを見て思い起こされたのでしょうね。
    そのような媒体としてのPerfumeは本当に面白い存在ですね。

  9. ロボトリア | URL | -

    >smileさん

    コメントありがとうございます。

    >まさに今回の曲そんな感じですね~!

    今回の曲に限らず、中田さんは時折、昭和世代のおやじの心を鷲掴みにすることがあります(笑)

    >あまり違和感のないことに驚きですね!

    はい、ボクもちょっと驚きました(笑)

    >頭文字系の略ってピンと来ないのは私だけなんでしょうか(笑)

    今回のSamtは特に違和感ありますね。どう読んでいいかわからないし(;^_^
    ボクはブログでは、なるべく曲は略さないように心がけています(そうでもないかな?汗)
    もしファンになりたての人から見たら、わからないかもしれないですよね。

    >スペン、せめてSpendじゃだめですかね~

    BcLなんかは、メンバー本人たちはベイビーって呼んでますよね。
    だからスペン、スペンディンとかありえるかも(笑)

  10. ロボトリア | URL | -

    >かほリンさん

    コメントありがとうございます。

    >特に「窓外の化粧」のほうとか(笑)

    こちらが特にハマりましたね。こちらのポーズの方が非日常感が出てますから(笑)

    >明日の「金スマ」にWORLD ORDER登場とのこと。

    予約してあります(^^) 「金スマ」は2回目ですね。
    前回の時はまだ彼らの存在を知りませんでした〜。またまた注目されそうですね。

  11. ロボトリア | URL | -

    >かほリンさん

    コメントありがとうございます。

    >夏の暑さバテってことでご容赦のほどを^^;

    いえいえ、ボクも徐々にバテてきました。今日も暑かった!!
    「超能力養成所」とはうまい所をついてきましたよね。
    現実にあるのか、無いのか・・・神秘的だし、どこか禁欲的だし・・・面白いです!

    >うちの地元のCDショップ、2日現在初回盤が3枚店頭にありました。

    おお、そうでしたか。意外な所にあるという話は時々聞きますね。
    でも、もうちょっとあってもいいですね。
    せめて2〜3週間くらいは普通に買えるといいなあ(´▽`;)

  12. ロボトリア | URL | -

    >shirakataさん

    コメントありがとうございます。

    >毎回、ロボトリアさんの記すPerfumeの記事には感服しております。

    いえいえ、とんでもないです。思いつくままに書きなぐっているだけです(;^_^

    >>彼女たちが内包している、今は失われてしまった何か
    そこんところを、もう少し詳しく解説お願いします←

    これは人によってそれぞれ思いがあるんじゃないかなあ、と思い、
    あえてぼやかしたのですが、そうですね〜ボクの場合は・・・
    大変ベタで恐縮ですが、彼女たちの「芋っ子」と言われる純朴な部分ですね。
    昨今、ニュースなどを見ていますと、
    人の心を踏みにじってまで己の保身に走る人とか、いますよね。
    そんな「大人の事情をはき違えた大人」ばかりの世の中を見るにつけ、
    その真逆の立ち位置に存在するPerfumeというものが、とても心強く感じるのです。
    人を出し抜かず、己のオリジナリティで勝負し、認められていく。
    その様が大変心地いいですね。
    あとは、shirakataさんが分析されている、宿命的な儚さ。
    それらと併せて考えると、たいへん切なく、郷愁的なセンチメンタリズムに陥ります。

  13. mtst | URL | WU..WH7.

    全然知りませんでした

    大正時代にこんな絵画を描いていた方がおられたのですね。
    しかも一枚目の作品なんて女性のポーズが「Hurly Burly」のロボトリアさんお気に入りの振りの部分じゃないですか、ミラクルです(笑)
    合成後の画像も雰囲気がめっちゃ馴染んでいて違和感ないです。

  14. ロボトリア | URL | -

    >mtstさん

    コメントありがとうございました。

    ありゃ、思ってたよりも知名度が低かったです(汗
    大正時代にこの前衛的な作風、さぞインパクトを与えたでしょうね。

    >ロボトリアさんお気に入りの振りの部分じゃないですか、ミラクルです(笑)

    おっと、ほんとですね(笑)
    でも、のっちの方が背中のソリ具合がハンパ無いです(笑)
    ちなみに絵の方の女性は、グロリア・スワンソンというハリウッド女優さんの
    写真が元になっているそうです。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://robotoria.blog14.fc2.com/tb.php/612-88989140
この記事へのトラックバック



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。