『B-2UNIT』〜坂本龍一

2012年07月23日 21:55

YMOが人気絶頂の時に発売された坂本龍一の2ndソロアルバム。

B-2裏
当時、ボクは中学生。
まわりには、あのYMOの坂本がアルバム出したってよ!ってなもんで、
ワケも分からず買っちまって、ライディーンやテクノポリスみたいな曲が入ってると思って、
聴いたら「なんだ!こりゃ!」っていう人、けっこういたんじゃないかな(笑)
そのポカーン具合たるやその後の音楽史上にもないと思いますよ。
YMOが成功したおかげとはいえ、こんな前衛的なアルバムよく出せましたよね。


B2-表


たしか、二度目のワールドツアーを渋った教授が、
「じゃあ、好き勝手にソロアルバム作らせてよ」という
交換条件で出来たアルバムだったと思います。

だから今聴いても尖ってる尖ってる。

でも、好き勝手作った割りには、音色の選び方とか凄く聴き手を意識してますね。
すごく心地いいもの。
3rdアルバムの「左うでの夢」の方が、
ボクは「のびのびやってるな」と思いましたよ(笑)

とにかくこの「B-2UNIT」が出た時は、
「こんなのアリなんだ!!」っていう衝撃でいっぱいでしたね。

曲にしろ、ジャケットにしろ、タイトルにしろ・・・
大いに刺激を受けた1枚。
大好きなアルバム。
きっとこれからも衝撃を与え続ける名盤だと思います。











B-2 Unit
B-2 Unit
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坂本龍一
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コメント

  1. いけぽん | URL | -

    これは衝撃的なアルバムでしたね。ロボッチさんのおっしゃる通り尖って尖って尖りまくってます。当時僕も中学生でしたが、少ないお小遣いを貯めておいてワクワクしながらこのアルバムを買い、初めてレコード針を落とした時の衝撃といったら(;´Д`)Differenciaで?
    Participationdで??
    NOT The 6 O'clock Newsで(T_T)
    といった感じで全く理解出来ませんでした(笑)

    それから数十年、齢を重ねすっかり捻くれたおっさんになった私は、このアルバムが大好きです(笑)

  2. いけぽん | URL | -

    すいません。曲名を間違えてしまいました。ParticpationdではなくてParticipation Mystiqueでしたね。
    大好きなアルバムと言って置きながらタイトルを間違えるなんて。
    ロボッチさんゴメンナサイm(_ _)m

  3. RM-2 | URL | J7hHUTVE

    学生が間違えて買って いきおいで聴いてたりしたアルバム

    ライディーンが大好きないたいけなお子様たちが、間違って買って「ナニコレ」ってなってました。
    この「B-2 Unit」と細野氏の「フィルハーモニー」(笑)  あれを買わせたことがもう凄いことですw
    この教授のアルバムは今でも大好き。 全曲それぞれイイのですが、特に私が好きなのは 、、、
    三文オペラの影響で作ったと教授がNHKサンストで言ってた「Thatness And Thereness」
    そして、今はライブで定番化している感のある「Riot In Lagos」です。
    こんなダブで、ノイジーで、前衛的で、実験的なアルバムが普通に売り場に並んでて、
    少年少女たちが、何気なく買って聴いてたりした あの時代が結構スキなのです。

  4. ロボトリア | URL | -

    >いけぽんさん

    コメントありがとうございます。

    昔は針を落とす瞬間が、初めて聴く瞬間でもありましたね。
    ワクワクドキドキでしたー♪
    B2-UNITは1曲目からビックリでしたよ。このイントロいつ終わるんだろ・・・
    って思ってたらそのままフェイドアウトしちゃったという(笑)

  5. ロボトリア | URL | -

    >いけぽんさん

    コメントありがとうございます。

    >すいません。曲名を間違えてしまいました。

    いえいえ、ボクはコピペしないと無理ですよ(笑)
    コメントの訂正はパスワードを打ち込むといつでも自由に出来ますので(^_^)/

  6. ロボトリア | URL | -

    >RM-2さん

    コメントありがとうございます。

    >B-2 Unit」と細野氏の「フィルハーモニー」(笑)  あれを買わせたことがもう凄いことですw

    たしかにw 「エアコン」を聴いた時は目が点になりました(笑)
    でも「フィルハーモニー」には「スポーツマン」とか「LDK」とかポップな曲もありましたね。
    でもB-2UNITはもう・・・子どもが聴いていい音楽じゃないような気がします。
    おかげで、道を踏み外してしまいましたよ!(笑)
    「Riot In Lagos」はライブでとても盛り上がりますね。
    80年の武道館のオープニング曲で、あまりに温度の低い曲でビックリしたのを覚えていますが、
    今聴くと、激熱です。不思議ですね。。

  7. チョービギナー | URL | h7JsBsjs

    ごぶさたをしておりまして....。

    こないだWORLD ORDERのライブをご一緒したときに泣き言を言ってた、壊れていた自宅のPCが
    やっと戻されてきて、ようやく以前のように使えるようになりました。やはり「すまほ」では
    コメを書くのは難しかったです。ハイ(笑)。

    やや乗り遅れてますが、私も大好物なのでイッチョ噛みさせてください。
    この手のハナシをすると、どーしても「トシ」のハナシになってアレなんですが、この「B-2 UNIT」が
    リリースされた1980年は、私は大学2年でした。なので、リリース前からロンドンでのレコーディングや
    ミックス、そのメンツにXTCの A.パートリッジや、エンジニアにポップ・グループのプロデュースとかも
    してた、ブリティッシュ・レゲエの重鎮、デニス・ボヴェールも参加していた、という情報も
    承知はしてました。そしてその出来に大いに期待もしていました。
    その当時、教授が一番傾倒していたUKニューウェーブシーンの真っ只中に
    身を投じて作り上げた大傑作だ、ということは幸いにしてアルバムを買い、針を落として
    即座に感じとることが出来ました。コレだ! これこそが教授の本当に演りたかった音なんだ!!!!!
    そのヨロコビをこうして分かち合うことが出来る友人がホント、少なかったことも
    はっきりと覚えています。でも。その興奮は今でも忘れることが出来ません。

    そしてこのアルバムの直後に、ベルリン録音の加藤和彦の「うたかたのオペラ」を買い、
    それこそその2枚のアルバムをチョー・ヘビロテで聴きまくったものです。
    その2枚からは、テクノとか日本のロックとかそういうカテゴリーを軽く凌駕するような、
    「1980年の時代の音」が、そして当時の欧米のニューウエイブシーンを見渡しても、
    これらと比肩しうるアルバムはなかった、と言っていい位 そのサウンドはオリジナリティに
    溢れていたように思えるのです。

    この、教授の本気度100%の「果たし合い」のような異様なテンションに魅了された私は
    「本隊のYMOでもこれくらいの音を出すアルバムを聴いてみたい」と自然に思うようになりました。
    翌年リリースの「BGM」のアルバムを通して流れていた仄暗さ、に私は狂喜しました。
    つまりあのロボッチさんや私たちが愛してやまない「黄金の1981年」は、実質この教授の
    「B-2UNIT」がその扉を開いた、といって過言ではないという気がするのです。

    やはり私もみなさんと一緒で、ワールドツアーの一曲目に抜擢された「riot in Lagos」や、
    「thatness and thereness 」は大好きな曲です。
    「とびきりのクールネスと、とてつもない荒々しさ」が交互にカオを出す、この時期の
    若々しい教授のクリエイティブは、本当に独特のモノで、絶え間ない変節(笑)を続ける教授の
    本当に貴重な音楽、が32年経った今もこうして聴ける、というシアワセを
    ロボッチさんのこの記事のおかげで味わうコトが出来ました。アリガトウございました。

    P.S.
    そういえばこのアルバムジャケットは奥村靫正サンではなく、井上嗣也サンだったんですね。
    考えてみたら、コレが生まれて初めて見た「構成主義的」なグラッフィックだったかも(笑)。
    でも井上サンの場合、独特の軽み、とかコンテンポラリーな雰囲気があって、
    構成主義であり、M.デュシャンのようでもあり、と(笑)。
    奥村サンの呪術的な雰囲気とはまた違った味わいがあって、このアルバムが他のYMO関連のアルバムと
    やや違った趣となっている要因の一つのような気もします。

  8. ロボトリア | URL | -

    >チョービギナーさん

    コメントありがとうございます。

    ようやくPC戻りましたか!
    やあ、チョーさんのいない界隈はどこかすっぽり穴が空いたようでしたよ。

    >やはり「すまほ」ではコメを書くのは難しかったです。ハイ(笑)。

    そりゃあ、これだけの文字数打ち込むのは気が遠くなりますですはい(笑)

    >この「B-2 UNIT」がリリースされた1980年は、私は大学2年でした。

    おお、さすがチョーさん、すでに事前情報も知識もあり、のぞんだわけですね。
    厨房のボクらとはネンキが違います。
    ボクは後からクレジットにあるA.パートリッジらの名を発見して、驚いた記憶があります。
    そうですね、このアルバムが日本のニューウエイブの扉を開ける大きなきっかけになったという
    見立ても納得できるくらい、インパクトありましたよね。

    ええ、この時代、日本の音楽は間違いなく世界の最先端、最もカッコイイ音を鳴らしていました!!
    一部の人たちでしたが・・・(笑)

    ジャケットは、教授の「ロシア構成主義のような」というリクエストに
    井上嗣也さんが応えたものでしたね。
    ボクはこの時、初めて「ロシア構成主義」という単語を知ったと思います。
    そしてなんと魅惑的なデザインであるかと・・・

    とにかくこの時代から教わったものは計り知れないです(笑)

  9. リニアモーターボーイ | URL | mggyZOgk

    コメントしようと思っていたら遅くなってしまいました。
    スミマセン

    このアルバムは中1の時、図書館の視聴覚コーナーで
    聴いたのが初めてでした。
    皆さん同様にピコピコ音を期待したのですが……

    ヘッドフォンをかけて音量MAXの状態で
    1曲目の『differencia』が流れた途端、地蔵と化した
    中坊がいました。
    あと印象に残っているのは裏ジャケの教授の写真ですね。
    なんかヤバイ〇〇〇(ピ~~)でもやって
    ぶっ飛んじゃってるんじゃないかと思いました。
    今、聴き返すと教授のパンクな部分が一番出ている作品だと思います。

    何だ僕のパンク初体験はスターリンでもピストルズでもなく
    教授だったんだ~。

  10. ロボトリア | URL | -

    >リニアモーターボーイさん

    コメントありがとうございます。

    いえいえ、コメントはいつでも歓迎でございます♪

    >1曲目の『differencia』が流れた途端、地蔵と化した
    中坊がいました。

    中坊には危険ですよー、あの1曲目は。息がとまりそうになりますよね(笑)

    裏ジャケの写真、インパクトありますよねー。教授の妖しい美しさが
    うまく表現されていて、今でも好きなので、記事でもそちらを大きく出しました。

    たしかにパンクな1枚でした。それもとても知的で暗くて美しい・・・
    リニアモーターボーイさんのように影響された人、いっぱいいたでしょうね。

  11. kenjih | URL | -

    E3Aって曲はいってましたよね。Riot in Logosの次に好きです。

  12. ロボトリア | URL | -

    >kenjihさん

    コメントありがとうございます。

    かっこいい曲ですよね。
    当時はいちばん理解できなかった曲でもあります(笑)

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