--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

一人飯の解放感「孤独のグルメ」

2012年02月20日 20:02

何かの用事で一人、はじめての町を歩いている、としましょう。

用事も済み、あなたはお腹が空いたことに気がつきます。
家に帰るまで我慢できそうにありません。
どこかで食事をとらなければならない状況です。

さあ、ここから、あなたの全知全能をかけた戦いが始まります。


まず、あなたは何を食べたいのか。
あなたの胃袋は何を欲しているのか。
今のあなたの気分に合う食事とは何なのか。
店の看板や、サンプル、佇まい、中の様子などを伺い、
あなたは、これまでの経験則から、
今の自分に合った最適なお店を決定しなければなりません。

失敗はしたくありません。

人生において食事は、もっとも幸福で満たされた時間でなければならないのです。

あなたには、食についてのこだわりがあります。
できればチェーン店は避けたい。
その土地ならではの出会いを求めたい。
自分だけの秘かな名店を発見したい・・・

しかし、はじめてのお店に入るのは勇気がいるものです。
商店街を端から端まで悩み歩いては、引き返す。
何度も往復している内に、思考は混乱状態に陥り、
空腹に抗えず、ええい、ままよ!とばかり、お店に飛び込む。
果たしてそのお店は・・・



そんなシチュエーションの心の機微を、「うん、わかるわかる」という人に
オススメのマンガが「孤独のグルメ」です。

孤独のグルメ表

久住昌之[原作] 谷口ジロー[作画]


久住昌之さんといえば、「泉昌之」名義の「食の軍師」の記事で以前紹介しました。

そちらは、お笑いの要素の強いエンターテインメント作品でしたが、
この「孤独のグルメ」は、作画が、あのフランスで勲章なんかも受賞している、
谷口ジローさんで、非常に緻密でリアルなタッチで、久住ワールドを描いています。

主人公の食に対する笑ってしまうくらいのコダワリと、
「うんうん、あるある」という共感。
その“食”にたどり着くまでのストーリーと、情緒あふれる風景描写は、
上質のエッセイを読むような感覚です。

特に1コマに1日かけるのは当たり前という、その描き込まれた背景の描写は、
文章やセリフよりも、雄弁に何かを物語っています。



1人で外食することの孤独感、満足感、
そして解放感を味わいたい方にオススメの一冊です。




孤独のグルメ裏




この「孤独のグルメ」、ただいま、テレビ東京にて実写ドラマ放映中です。
テレビ版はスタッフが独自に店を探し出したオリジナルストーリーのようです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume/



文庫版も出ていますが、谷口ジローさんの画を堪能するには、
断然、この新装版がおすすめです。

孤独のグルメ 【新装版】
久住 昌之
扶桑社


ブログランキングに参加しています。
にほんブログ村 音楽ブログ テクノへ 人気ブログランキングへ 


コメント

  1. ゆりこ | URL | -

    こんばんは

    蜀じゃなくて食の軍師!!

    ロボッチさんが以前紹介されていた際に、本屋を探したけど
    見つからなかったんですよね・・・
    掲載画像で見たギャグがツボでした。

    アマゾンで検索してみます。

    って、孤独のグルメの紹介なのに!

  2. ororon | URL | VV.rCrK2

    残念ながら

    名古屋ではドラマ放送されていません
    本とあとはDVD発売を待ちます

  3. ロボトリア | URL | -

    >ゆりこさん

    コメントありがとうございます。

    食の軍師、ポチってみてくださいね。

    孤独のグルメも面白いですよー( ̄∇ ̄*)

  4. ロボトリア | URL | -

    >ororonさん

    コメントありがとうございます。

    おっと、残念! テレ東の弱いところですね(汗

    こちらは逆に昨日、WORLD ORDERが出演した、
    メ~テレ「CONTACT CAFE C」とかいう番組が見れなくて残念でした。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://robotoria.blog14.fc2.com/tb.php/524-f51266f3
この記事へのトラックバック



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。