坂本龍一の名プロデュース、歌の妖精「バージニア・アストレイ」

2010年06月02日 19:41

バージニア・アストレイ

バージニア・アストレイ
『サム・スモール・ホープ』


Virginia Astley『Hope in a Darkened Heart』
(1986年)

イギリスの田園風景、草花や森の木々、
小鳥のさえずり、木漏れ日といった、
優しい自然を思い起こさせる
バージニア・アストレイの透き通った歌声。

アコースティック感覚あふれる彼女の音楽世界が
坂本龍一のエレクトロニクスを用いた巧みな
アレンジによって、更に奥行きが広がり、
まさに森の妖精を想起させる
崇高な世界に到達してしまいました。
 
86年というと坂本龍一は『未来派野郎』の頃で、教授がいちばん油がのっていた時期だと思います。
全10曲のうち6曲のプロデュースを、当時彼女のファンを公言していた教授が担当。
教授の「メディア・バーン・ライヴ」など、ド派手な活動の裏で、ひっそりと発売されたこのアルバム。
当時、買いそびれた人も多く、幻の名盤と言われていましたが、
2009年9月に17年ぶりに再CD化、待望のリイシューとなり話題になりました。

個人的な思い出としては、
86年当時、ボクは美術系の学生で、家で課題制作をしている時によくBGMとして聴いていました。
とてもイマジネーション豊かで、しかも邪魔にならず、聴いていて、ここちよいのです。
ジャケットも特筆すべき美しさです。


ベストトラックはなんといっても1曲目「some small hope」
坂本龍一の要請でデヴィッド・シルヴィアンがデュエットで参加しています。
彼らのサウンドが好きならば一発で気に入ると思います。



サム・スモール・ホープ(紙ジャケット仕様)
ヴァージニア・アストレイ
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