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THE BEATNIKS~中野サンプラザ

2011年11月27日 21:07

25日は中野サンプラザにて、
THE BEATNIKSのライブ『LIVE 2011 LET'S GO TO BEATOWN』に行ってきました。

サンプラザ
高橋幸宏+鈴木慶一。この二人の天才をサポートしたのは以下のメンバー。

白根賢一(Drums)、高桑圭(Bass)、堀江博久(Keyboad)、
高野寛(Guitar)、高田蓮(Guitar)、権藤知彦(Eupho,etc)

堀江さん、高野さん、高田さん、権藤さんはpupaのメンバーでもありますね。
息の合った演奏と、抜群の安定感で安心して聴けます。
高野寛さんは1987年のTHE BEATNIKSのライブにも参加しており、
当時は下から数えて2番目の最年少組だったという事ですが、
今回はサポートメンバーの中では最高齢になってしまったとの事。
デビュー当時と変わらない若々しいルックスですが、
某枝野さんと同い年というMCには笑わせていただきました。

白根さんと高桑さんの二人のリズム隊は、GREAT3という3ピースバンドからの参加。
非常に力強いリズム隊は今回のライブを支える強力な柱となったと思います。
特にドラムの白根さんは、同じくこの日のライブに参戦したチョービギナーさんによれば、
幸宏のドラムパターンを完コピした素晴らしいものであったとのことです。
幸宏さんのメンバー紹介によれば、白根さんはかつてYMOやTHE BEATNIKSのレコードを聴きながら
エアドラムを叩いていたクチだそうで、
なるほどあのタイトなドラミングは幸宏さんの影響大と見ました。


ボクの席は1階12列のほぼ中央。かなりの良席。
これがもしPerfumeのライブだったら、まさに神席・・・という話は置いときまして(笑)
今回は、ムーンライダーズ、そして鈴木慶一の大ファンでもある妻と行きました。

オープニングは、開演前から延々と流れていたオールディーズ風?のBGMが、場内暗転すると、
にわかにボリュームアップし、音を重層的に重ね合わせ、徐々にカオスなムードに包まれていきます。
これがけっこうな時間でした。4~5分くらい?
やがて鳴り止み、舞台右端にレトロな電灯のようなスポットライトが点灯すると、
小さなテーブルに並んで座る、鈴木慶一と高橋幸宏の二人が浮かび上がりました。
1stアルバムの1曲目、テープループによるインスト曲「詩人の血」が流れます。
大型スクリーンに映し出されるイメージ映像は、古き良き時代のアメリカのモノクロ映像。
(かなり記憶が曖昧なので違っているかもです。すいません)
曲が終盤に差し掛かると、スクリーンを眺めていた二人、舞台中央へ。
次の曲は最新アルバムの1曲目「A Song for 4 Beats」。
最新アルバムのシックで静けささえ漂う、落ち着いた雰囲気とはがらりと異なり、
生バンドの大音量で聴くTHE BEATNIKSの新作はダイナミックで聴きごたえがありました。


何曲か新旧取り混ぜた曲目が続き、中盤に演ってくれた「6,000,000,000の天国」。
これがボク的にはいちばんグッときました。

「友達が降りてくる 天国から あふれる 愛を 空いっぱいに 広げて」
「地表の上の60億(70億と変えていました)がとまどっている 犬や天使のように生きれるか」・・・

鈴木慶一の詩も秀逸なこの曲。上空の雲を突き抜けて進むような映像を見ながら、
いろんな思いが頭をよぎり、感動的でした。涙、グワッ・・・


若い人も立ち上がらせると豪語し、幸宏さん、ドラムセットへ。
「Ark Diamant」「Mirrors」「Doro Niwa」の3曲を叩いてくれました。
立ちますとも。ええ。
客層の平均年齢もかなりのものだったと思いますが、
この「Ark Diamant」が流れた時にはみんな立ち上がりましたよ。
やっぱりドラマー、ユキヒロ。かっこええ!!
見たか!若人よ!(笑)
ボクも昔レコード聴きながらエアドラムやってましたもん。
幸宏さんのドラムは超正確で、なだれ打つようなスネアが特徴的。
バララランランランランラン、ドゥルルルンルンルン、ドコンドコン、みたいな。
わからないですね。失礼しました。とにかくカッコイイんです!(笑)

幸宏さんはボーカルもしっかり力強く、声が出ていました。
あの名曲にして難曲「LEFT BANK」も見事に歌いこなしていました。


最後は「TOTAL RECALL」。
この曲はクルマのCMタイアップが決まっていて、海外ロケによる映像も取り終え、
ディレクターもこの曲を聴きながら撮影に臨んでいたとのこと。しかし、タイトルを聞いた社長は激怒。
ボツったとの事です(笑)代わりに採用されたのが坂本龍一がイギー・ポップをボーカルに迎えた
「Risky」という曲。このタイトルもどうなの?って話ですが(笑)まぁ、渋い曲でこれも大好きでした。


アンコールは1stアルバムから「Inevitable」。当時のPVをバックに流していました。
昔のPVはチープである意味ダサイですけど、斬新なアイディアが盛り込まれていて面白いです。
土方を演じる二人が見れます(笑)
そして、本当のラスト「 Last Train to Exitown」。


出口は入口。入口は出口。オレたち一生出口主義。
了解です、我が心の師匠。
一生ついて行きます。
(心を込めないで 笑)


セットリスト(ネットからお借りしました)
01.Le sang de poete
02.A song for 4 beats
03.Ghost of My Dream
04.ちょっとツラインダ
05.ある晴れた日に
06.Go and Go
07.Camisa De Chino
08.Now and Then
09.Left Bank
10.Didn't Want To Have to Do It
11.6,000,000,000の天国
12.Come Around The Bends
13.Around The Bends
14.カットアップ実演
15.高田漣さんのソロ
16.カットアップだ! 我らの実存
17.Ark Diamant
18.Mirrors
19.Dohro Niwa
20.No Way Out
21.Total Recall
En
22.Inevitable
23.最終出口行き Last Train to Exitown



今回、ボクは奮発してプレミアムシートで参加しました。
プレミアムチケットは良席の確保と特典が付きます(約1万円です)。
その特典がコチラです。

プレミアム特典

トートバックとDVDですね。
DVDは2ndアルバムのジャケのパロディになってます。
中身は3曲で、まずは87年のライブから「TOTAL RECALL」。
飛び跳ねながら演奏する二人の若いこと!

そして2001年のM.R.I.の時のライブから「NO WAY OUT」。
こちらはDJブースのようなところでスイッチングしながらエレクトロ風にアレンジされたパフォーマンス。
長いイントロからオートチューンをかけたボーカルが始まると、鳥肌。
こんなライブあったんですね。行きたかったわー、タイムマシンはおいくらですか?

もうひとつは最新アルバムから「A song for 4 beats」のPVでした。
せっかくDVD作ったなら、もっとたくさん入れて欲しかったけど、
昔のBEATNIKSのライブ映像は見たこと無かったので、嬉しかったです。



これが最後になるかも、とか言ってましたけど、またアルバム作って欲しいなー。
日本屈指のユニットですもの。。期待してます!



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コメント

  1. チョービギナー | URL | h7JsBsjs

    本当に楽しかったBEATNIKな夜。

    おつかれさまでした。おとといはロボッチ様ご夫妻ともお目にかかることができ、
    とても有意義な夜を過ごせました。

    2日たって改めて思うことは、THE BEATNIKSというグループの音の独自性、あんなバンド他じゃあ
    拝めないなあ、ということでした。白根クン、高桑クンの鉄壁のリズム隊(特にロボッチさんも
    ご指摘の白根クンの若い時のユキヒロを彷彿とさせるキレのあるパワフルなドラミング!)の上に
    乗っかったpupa組の変幻自在の演奏、それに慶一クンとユキヒロの二人で歌うことで紡ぎだされる
    独特の響き。
    リリカルなんだけどとてもエッジの効いたバンドサウンド。メチャクチャ、フォーキーなものの
    上にエレクトロ系のフレーバー....。二人の多彩な音楽の引き出しはこれでもか、という位、
    全開でしたね。あんなライブをすることが出来るのは間違いなく彼等だけなんだろうなあ、
    という感慨。

    私のあの日のツボは、最初に会場に鳴り響いた「La Sung Du Poet」、やっぱり泣きそうになった
    「ちょっとツラインダ」、アルバム以上に迫力満点だったユキヒロ・ファンクの名曲「Camisa de
    Chino」、最初にワーハピで聴いた時から「ホの字」だったいかにもユキヒロらしいカバーの
    「Didn't Want To Have to Do It」、おおもしかしてプログレ? と思う位スケールの大きかった
    「Come Around The Bends~Around The Bends」、1981年の音楽の洗礼を受けた者にはタマラナイ
    「Mirrors」、「Inevitable」(←白根クンの完コピドラムの凄さよ!).... 思い出すだけで
    顔がほころんでしまう、サイコーのライブでしたね。

    途中に幾度か挟まれてた映像も良かったですよね。
    「ビートニク」ということで40~50年代のアメリカと思しき映像が次々に映し出されて
    ましたね。あの頃の映像を見てると、男性はまず間違いなく「帽子を被っている」ことに
    気づかされます。ロックンロールが時代を席巻する50年代半ば以降、すっかり廃れてしまった
    帽子の文化。慶一クンとユキヒロもBEATNIKSの活動中はほとんど帽子を被っての状態ですが、
    そんなところもしっかり意識をしてるトコがさすがユキヒロ、という感じも。
    偶然なのかも知れませんが、今年3月に来日した「イーグルス」もBGVとして同じ40~50年代
    の映像を頻繁に使っていました。あちらはややノスタルジックなムード、が支配的だったのですが
    この偶然の一致も面白いなあ、と思っていました。

    そのあとロボッチさんにセッティングしていただいたお店で、ご夫妻と楽しく会食。
    奥様を交えて3人、そろそろ電車の時間が、と切り出されるまで夢中になってさっきまでの
    ライブや慶一クンとユキヒロこととかを、とにかくお喋りをしてしまいました。
    ホントにお世話になりました。

    うわあ。さすが「プレミアムシート」ですね。お宝いっぱいだったんですねえ。
    そのDVDはウラヤマシイ。「87年のライブからの『TOTAL RECALL』」???
    やっぱ映像は存在してたんですねえ。懐かしい。あの24年前の灼熱の芝浦インクスティックを
    思い出す。

    これが最後とか、お互い残された少ない時間とか、余生(笑)とか、好き勝手言ってましたが
    これからも不定期でいいので、BEATNIKSには現在進行形のバンドとして「新作」を
    作り続けて欲しい、ずうっと私たちを楽しませて欲しい、と切に望んだ夜でした。

  2. RM-2 | URL | EIARM17s

    これはみたかったっ!!!

    仕事の都合で行けませんでしたが、ロボ様の記事で 今 めっちゃ想像 してます。(笑) エアライブ(?)
    「ちょっとツラインダ」「Ark Diamant」「Left Bank」とかも聴けたのですね!? (いいなぁ~)
    しかも、そんな “ おみやげ ” までもらえるシートがあるとは。(裏山椎)w
    たぶんそのメンバーだと息もピッタリで、雰囲気のある 渋カッコいいライブだったのでは?
    このユニットは昔(1st)から本当にクォリティとオリジナル性が高くて、「音」もイイですよね。
    早速の臨場感あるレポ記事、ありがとうございました。♪(*^▽^*)

  3. ロボトリア | URL | -

    >チョービギナーさん

    コメントありがとうございます。

    25日の夜は遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。
    どんな話題を振っても、溢れる音楽知識、体験から話を受け止めてくれるチョービギナーさんの
    懐の深さに甘えさせていただいた夜でした(あれ?ヘンな感じ?)
    普段あまり外に出ない妻も、滅多に出来ないライダーズ話を楽しんでいたようです。
    何かトンチンカンな事を言ってはいないかと本人、気にしておりましたが、
    BEATNIKの夜の戯れということで、どうか大目に見てやってくださいまし(謎)

    帽子、いいですね。そうとう頭がヤヴァくなってきたボクとしては帽子はいいです。
    来年は帽子の似合う男をめざそうかな(笑)

    87年の『TOTAL RECALL』は記録用という事でしたが、当時の熱気が十二分に
    伝わってくるものでした。正式に発売して欲しいですね。
    需要。あると思います!

  4. ロボトリア | URL | -

    >RM-2さん

    コメントありがとうございます。

    はい!超渋カッコいいライブでした! 
    滅多にやってくれないですし、今度いつやるかもわからない貴重なライブでしたので、
    是が非でもと思い、チケットもプレミアムにしてしまいました。
    少しでも雰囲気が伝わったなら良かったです。
    ボクはやはり1stアルバムがいちばん好きですし、おっしゃる通り「音」も素晴らしいんですが、
    今、売ってるCD音質はダメなんですよね。再発を切に願っています。

    記事に書き忘れたのですが、昨日の深夜、NHKのJ-MEROという番組で、
    BEATNIKSを特集していました。スタジオライブもあります。
    2週連続という事で、来週も出るので是非ご覧ください。
    (早く言えよって感じですね、すいません!)

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