ジャケットと文字

2011年09月04日 00:06

シングルジャケ

はい、並べてみました(笑)

直近のPerfumeさんのシングルジャケットです。
どれもこれも、いろんなアイディアが詰め込まれていて、素敵ですね。
カッコイイですね。カワイイですね。

でも・・・
でもボクは、なんか物足りないと思ってしまうんです。
レコードジャケット世代として・・・
そう、文字がないんです。

帯があるから分かるだろうってなもんですが、本来、商品の顔であるジャケットに
タイトルもアーティスト名も入れないというのは、
よく考えると極めて挑戦的な、特異なパターンだと思います。

これはあくまでも個人的な意見ですが、こうしたパターンはたまにはアリかも
しれませんが、常態化してしまうと逆にインパクトが薄れてくるような気もいたします。

たまには、文字を入れたデザインも見てみたいと思うのです。

写真とタイポグラフィを組み合わせたトータルなデザインのジャケットが見たみたいです。

ちなみに「love the world」のジャケには文字入ってたでしょ(^^)


love the world ラブワ通常

ほら!超カッコいいでしょう!



そこで、ちょっと遊んでみます。




例えば「VOICE」のジャケ。


voiceジャケ

「Perfumeの魅力は足である」と、かの福山兄さんもおっしゃっていた事を、
まさに実践した、たいへんせくしーな素晴らしいジャケットであります。



これに、もしも文字を入れ込んでみたら・・・






voiceジャケ01
オーソドックスパターンです。




voiceジャケ02
写真に処理を施し、中央の矩形の中に文字を収めてみました。




voiceジャケ03
逆に写真をデザインの素材の一部として扱ってみました。





いかがでしょうか。
やってみたボクの感想は・・・

なくはない・・・かな?(;^_^

ただ、文字を入れる前提で撮影したものではないので、
どうしても、ごちゃついた印象になってしまいますね。
ボクの力不足とも言いますが(笑)

あと3番目のパターンは好きなんですけど、
レコードのLPジャケットサイズのスケール感がないとつまらないかもしれません。

結局のところ、アートディレクターさんは、CDサイズのジャケットデザインにおいて、
いかに印象的なデザインを表現するか、また、店頭に並んだ時にいかに映えるか、
考えに考え抜いているのだということが、今回遊んでみて少しわかったような気がします。


でもやっぱり見てみたいなー。文字の入ったジャケットデザイン・・・(^_^)





DVDはなぜか文字主体のデザインが多い・・・謎です(笑)




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コメント

  1. PPPHIVE | URL | -

    ありですね

    3番目なんか特に好きです。
    デザイン的には文字はアリですね。
    ただやッぱり問題なのはCDジャケのサイズでしょうね。
    小さい中に情報を詰め込むとゴチャッとするのを
    避ける狙いなんでしょうか。

    LPサイズのPerfumeのジャケット。
    見てみたかったなあ。後世に残る名盤みたいな。

  2. mtst | URL | WU..WH7.

    なるほど

    ジャケットの文字、考えた事も無かったです。
    文字を入れない事については何か意図があるんでしょうかね。
    DVDなんかはどちらかと言えば逆のパターンですもんね。

    同じ画像とフォントを使用しているのにこんなに雰囲気が変わるんですね。
    LPサイズと言う事は3枚目は12インチシングルか~。
    しかも何やら大人な雰囲気で高級感が漂ってます。
    オマケでリミックスが収録されてたりするんでしょうか、そう考えるだけでも面白いです。

  3. チョービギナー | URL | -

    ロゴタイプ、って結構オモシロイ。

    そうでした。最近のPerfumeはシングルはほとんどロゴなし、アルバム「⊿」だってそのモニュメントは
    写り込んでたけど、ロゴは一切なし。何で気がつかなかったんだろ。

    ロゴ、タイトルなしのアルバムジャケって言ったら、私はキング・クリムゾンの
    「クリムゾン・キングの宮殿」とかピンク・フロイドの「狂気」、あとミカバンドの「黒船」
    あたりが即座に思いつきます。
    (↑そう考えてみると、アルバム作品主義が一番花開いていた70年代って、このジャンルの宝庫なのかも)

    Perfumeのいろいろな作品群がどうしてロゴなしなのか、はそう考えてみると興味深いものがありますね。
    ジャケット一つとっても、いわゆる「アイドル物」の制作スタンスとは一線を画している
    チームPerfumeのこだわり、のようなものが窺え、ファンの楽しみはこんなところからも拡がるんですね。

    反対にアルバムジャケットのロゴタイプの傑作、といったら何かなと考えてみたら....
    「YMO」の「Technodelic」が真っ先に思い浮かびました。今でも好きなんですよ、
    ロシア構成主義とコンピューター書体の折衷のようなあのロゴ。ロゴタイプ、好きだなあ。

  4. runrun1006 | URL | v8QjPvAY

    気付かなかった

    なんだかジャケットに文字が入っていないのがすごく自然で、気付きませんでした(言い訳からスタート)
    でも実際のところ、ロボッチさんが仰るとおり、文字を入れない前提のデザインですから、そこに文字を入れるというのは至難の業ですね。
    そして、文字を入れなくても絵になってしまう辺り、チームPerfumeの力量が見えてます。素晴らしいですね(やはり上から)
    個人的にはラブワジャケどぅわい好きです(誰?誰の真似なの?)

  5. ロボトリア | URL | -

    >PPPHIVEさん

    コメントありがとうございます。

    レコードの時代とは、当然デザインの考え方も違ってくるでしょうね。
    ただ、他のアーティストのジャケットを見ても、文字無しが主流というわけでもなさそうです。
    文字を入れた方が体裁は整いやすい面もありますので、あえてハードルの高くし、
    ストイックに勝負を挑んでいるのかもしれません。

  6. ロボトリア | URL | -

    >mtstさん

    コメントありがとうございます。

    DVDの方が使える写真素材は山のようにあるはずですが、あえて使わないですよね。
    ドームのDVDで初めて使いましたけど、とても控えめですね。

    >同じ画像とフォントを使用しているのにこんなに雰囲気が変わるんですね。

    本来ならロゴのデザインから始めるべきなんでしょうけど、
    面倒なのでとりあえず有りもので済ませました(笑)
    12インチくらいのサイズですといろいろと自由度も広がって迫力も出るんですけどね。
    もうそれはメジャーなツールではなくなってしまって寂しいですね。

  7. ロボトリア | URL | -

    >チョービギナーさん

    コメントありがとうございます。

    >「クリムゾン・キングの宮殿」とかピンク・フロイドの「狂気」、あとミカバンドの「黒船」
    >あたりが即座に思いつきます。

    昔からあるにはありましたけど、かなり“特殊感”がありましたね。
    ボクが思い出すのは、はっぴいえんどの「風街ろまん」とか、
    上下、赤と青に色分けただけの、KILYN BANDの「KYLYN」です。(笑)

    >ジャケット一つとっても、いわゆる「アイドル物」の制作スタンスとは一線を画している
    >チームPerfumeのこだわり、のようなものが窺え、ファンの楽しみはこんなところからも拡がるんですね。

    これだけ続くと、やっぱりこだわりがあるんでしょうね。本人たちも含め、
    アートワークはシンプルでクールなものを目指している気がします(グッズは別です笑)

    >「YMO」の「Technodelic」が真っ先に思い浮かびました。今でも好きなんですよ、
    >ロシア構成主義とコンピューター書体の折衷のようなあのロゴ。ロゴタイプ、好きだなあ。

    はい。あれはボクも大好きです。というか衝撃を受けました。
    だって歌詞やその他のクレジットのフォントも全部あれでしたからね。
    たしかタイポグラフィの賞を受賞したような気がしますが・・・

  8. ロボトリア | URL | -

    >runrun1006さん

    コメントありがとうございます。

    意外と気付かれない方が多いですね。店頭では帯の付いた状態で並んでいるからでしょうか。
    ボクは初めて買ったPerfumeのシングル「ポリリズム」から「おや?」と思っていました。
    今ほど知名度も無かったのに、冒険するなあ、と思ったんです。

    >そして、文字を入れなくても絵になってしまう辺り、チームPerfumeの力量が見えてます。

    それはほんとにその通りで、どちらかと言えば文字をあしらった方がカッコがつきやすいんですよね。
    自分の仕事の話で恐縮ですが、質的にイマイチの写真をいかに文字やレイアウトでごまかすか、
    という例の方が多いものですから(笑) ですから、やはり文字無しデザインというのは、
    ごまかしの無い世界で勝負しているんだと思いました。

    >個人的にはラブワジャケどぅわい好きです(誰?誰の真似なの?)

    ラブワは写真とロゴデザインが高次元でバランスされているので、カッコイイんですよね。
    誰の真似かって? わかりません、ご自分ですか?(笑)

  9. ゆりこ | URL | -

    こんにちは

    あ、ロボッチさんもVOICEは通常盤ですか?(両方購入?

    ええ、文字がない!ということに気が付いていませんでした・・
    そして写真だけのほうが難しいのですね。

    VOICEのタイトル入れ3パターンは一番上が好きです。
    スッキリしてて曲に合う感じがします。

    チームPerfumeのこだわり、センスはとても好きです。
    ほんの少し、本当に微かに毒のある艶っぽさ?妖しさ?(うまく言えない!)が混じってるような写真とか大好きです。
    (ねぇとか不自然なガールとか。

  10. ロボトリア | URL | -

    >ゆりこさん

    コメントありがとうございます。

    VOICEはたまたま両方持っています(^^) で、好きなのは限定盤の方です。
    顔を出さないという斬新さが好きです!

    今回の記事は、ゆりこさんにブログ記事を読んで、
    ずっと気になっていた事を思い出したのが、きっかけでした。
    その節はありがとうございました(笑)

    >VOICEのタイトル入れ3パターンは一番上が好きです。
    >スッキリしてて曲に合う感じがします。

    やはり写真の魅力を最大限活かすという方向ですね。
    写真に力があるので、出来るだけ文字で邪魔したくないですよね。

    >ほんの少し、本当に微かに毒のある艶っぽさ?妖しさ?(うまく言えない!)が混じってるような写真とか大好きです。

    なるほど~。女性ならではの視点かもしれません。普段キャピキャピしている分、
    妖しい表情を見るとドキッとしてしまいますね。
    …でも、メイキング映像で楽しそうに撮影しているのを思い出すと、
    やっぱり笑ってしまうんですよね(^-^)

  11. kazz | URL | -

    Zeppelinの4枚目もそうでした

    Perfumeの紋章ともいえるグループ名ロゴ、
    個性の強い字体である故、他の文字と馴染ませるのが難しいのかもしれませんね。

    グラフィックデザイン的なセンスで楽曲を視覚化するPerfumeのジャケットは、
    ビジュアルイメージに音楽と同次元/同レベルの重要度を与えるTeam Perfumeの面目躍如、と捉えています。

    >ロシア構成主義とコンピューター書体の折衷のようなあのロゴ。ロゴタイプ、好きだなあ。
    あ、今アレクサンドル・ロトチェンコTシャツ着てます(笑)カルトな奇遇。

    余談:偶然見つけました。これ、面白いですね。
    http://ja.cooltext.com/Fonts-Music?LogoID=2&Field=
    Perfumeフォント作りませんか?(笑)>ロボトリアさん

  12. JOH-T | URL | grtSt.jg

    なんか香水のパッケージかと思いました

    とくに2枚目と3枚目。本当にこんな香水(Perfume)ありそうですね。
    文字なしのジャケに慣れていたので、そこにあえて文字を入れるなんて考えても見ませんでした。
    文字が入ることで印象も変わりますが、やっぱりロボッチさんのデザインセンスみごとですね。

  13. パフュ男 | URL | -

    文字入り

    かっこいいですね。 僕は好きです。 文字入れないのは、関さんの趣味なんでしょうね。

  14. きなこ | URL | -

    確かに!

    文字入りかっこいいですね!!

    そういわれると今は文字なしが多いかもしれませんね!

    今、有名になればなるほど、
    顔でわかるだろう?
    と、逆にそのほうがかっこいいムードな気がします。
    顔が名刺みたいな・・

    ジャケットはやっぱりレコードで見ると大きくてインパクトですよね。

    あ、でも紙の質感はいいですね~
    結構豪華ですよね。
    模様が入っていたり。

    いつぞやから初回版と通常版もあるし。。
    色々時代は変わっていますね。




  15. ロボトリア | URL | -

    >kazzさん

    コメントありがとうございます。

    Perfumeのロゴ、とても好きなんですけどけっこう個性が強くてたしかに使いづらいです(笑)
    初期のインディーズの頃はデカデカと使われてたんですけどね。
    新しいイメージを追求すると使いにくいんでしょうね。でも無くして欲しくはないです。

    Perfumeフォントですか。もう誰か作ってるんじゃないでしょうか。
    徒労に終わるのはイヤなので作りませんw(言い訳)

  16. ロボトリア | URL | -

    >JOH-Tさん

    コメントありがとうございます。

    あー、確かに香水瓶の雰囲気ありますね。シャネルに似てますね(^^)
    明確に意識したわけではないのですが、そうなってしまうあたりさすがPerfumeですね(?)
    お褒めいただきありがとうございます!

  17. ロボトリア | URL | -

    >パフュ男さん

    コメントありがとうございます。

    文字入り褒めていただきありがとうございます!

    >文字入れないのは、関さんの趣味なんでしょうね。

    グラフィックよりも、映像により関心があるんでしょうか?
    他のデザイナーさんに任せた場合も見てみたい気がします(関さんすいません!笑)

  18. ロボトリア | URL | -

    >きなこさん

    コメントありがとうございます。

    かっこいいですか?素直に嬉しいっす(^^)

    >今、有名になればなるほど、
    >顔でわかるだろう?
    >と、逆にそのほうがかっこいいムードな気がします。
    >顔が名刺みたいな・・

    昔よりも、売る対象の間口が狭くなっているせいもあるかもわかりませんね。
    つまり、いまの時代CDを買うような人はそのアーティストに関して熟知している、
    という前提のような気がします。

    >あ、でも紙の質感はいいですね~
    >結構豪華ですよね。
    >模様が入っていたり。

    これは実はかなり重要なポイントだと思っています。
    ダウンロードに飽き足らない、モノとして持っておきたい人の満足感を
    満たすための工夫というか、誠意のような気がしています。
    ほんと、時代は変わってきました~(;^_^



  19. | |

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  20. ロボトリア | URL | -

    >19番さん

    コメントありがとうございます。

    この年賀状見た事あります(^^)
    このサイト、いろんな素材が公開されていて便利ですよね。
    こういうフォントも作っていたとは知りませんでした。

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