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いま、一風堂を聴く

2011年06月02日 20:58

雨露に濡れた葉の緑の色が鮮やかです。
蒸せかえるような植物の香りがただよう、この季節になると、
なぜかこの曲が聴きたくなります。

一風堂の「アフリカン・ナイツ」(1983年)。



今の若い人は一風堂というとラーメン屋を思い浮かべるのかな。

この曲は、かの「すみれ September Love」が大ヒットして、
一般の人にも広く、一風堂というバンドの名が知れ渡った後に発売されたシングルです。
たしか何かのCMにも使われたと記憶していますが、ほとんどヒットしませんでした。

でもボクは「すみれ~」よりも「アフリカン・ナイツ」が好きだったな~。



「すみれ~」がヒットしている最中、一風堂の土屋昌巳はちょうどイギリスのバンド、JAPANの
ワールドツアーに、サポートギタリストとして同行していました。
ザ・ベストテン出演時などでは中継でJAPANのメンバーが映し出されたりする事が度々ありました。

日本の演歌歌手や、ジャ○ーズ系アイドルがブラウン管を賑わせている中、
突如映し出されるデヴィッド・シルヴィアンの後ろ姿に、
異常な違和感を感じ、めまいを起こしそうになったものです。


JAPANのラストワールドツアーから、日本に帰ってきた土屋昌巳は、
思いっきりJAPANの影響を受けていて、
この「アフリカン・ナイツ」にもその影響が色濃く反映されています。
というかドラムがスティーヴ・ジャンセンです。
JAPANの『Tin Drum』で発明された、独特のタメのあるドラミングが堪能できます。
他の参加ミュージシャンは同じくJAPANのリチャード・バルビエリや、
ベースにプログレの大御所パーシー・ジョーンズ等、豪華なメンツで固められていました。


このメンツで一度、なんと「夜のヒットスタジオ」に出演し、
「アフリカン・ナイツ」を披露した事があったのです。
ぶっ倒れそうなくらい豪華な面々が、日本のお茶の間に登場し、
当時ボクは手に汗握り、テレビの前で興奮していました(笑)


その模様がYou Tubeにupされているのを発見!
思わず見入ってしまいました。
埋め込み無効でしたのでキャプチャしてみました。
土屋昌巳のヘンな動きも見所です(笑)

アフリカンナイツ1

アフリカンナイツ2

アフリカンナイツ3

アフリカンナイツ4


見たい方はこちらから→http://youtu.be/8OKEC_vuhyU



ボクはリアルタイムではアルバムを買うほどのファンではなかったのですが、
2007年に、この『MAGIC VOX』というボックスセットが発売されたので購入しました。
いままで手に入らなかった一風堂のオリジナルアルバムが初CD化されたのです。

magic box

これ、何度か限定発売が繰り返されているんですが、いまだに欲しい人がいっぱいいて、
「数量が少ない!」と非難轟々のボックスセットです(笑)
ボクは2回目の発売で予約して買うことが出来ました。

これを聴くと「すみれ September Love」は、やはり一風堂のごく一部分でしかなく、
ニューウェイブバンドとして、かなり面白い事をやっていた実験的なバンドだという事がわかります。
アルバムとしては、「アフリカン・ナイツ」が収録された『NIGHT MIRAGE』、
それと、「ふたりのシーズン」が収録されている、
よりテクノポップなアルバム『RADIO FANTASY』が好きです。



今、一風堂を聴きたいという人はコチラのベストアルバムがおすすめです。

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一風堂
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コメント

  1. mtst | URL | WU..WH7.

    よく考えたら

    大ヒット曲だったんですよね。
    「すみれ September Love」
    当時11歳だった自分でも知ってましたから。
    僕の知っているのはその一曲のみ…
    でも一風堂と土屋昌巳さんの名前は覚えているんですから
    すごいインパクトだったんだと思います。
    今動画で見た土屋さんは記憶の中よりもずっと細かったです(笑)

    そう言えば昔、布袋さんのサポートかゲストで一緒にギターを弾いていたのを思い出しました。

    先日はelectrocatさんところでコメント頂きましてありがとうございます。
    お礼が遅くなりましてすみません。

  2. RM-2 | URL | EIARM17s

    一風堂も・・

    あの刺激的な時代の中で、かなり面白いバンドでしたね。
    私もどちらかというと「すみれ~」よりも「アフリカン・ナイツ」派ですね。(^^)
    「すみれ~」はヒットする要素がそろった名曲ですが、うまく まとまり過ぎてるというか・・
    やはり、ちょっと実験的な試みが入っているナンバーの方が心に引っ掛かるタイプですので。

    土屋さんと言えば、Japanの武道館ライブで、生で聴いたソリッドなギターが忘れられません。 ちなみに
    このライブのビデオを早送り再生すると、ミックはバレリーナのように横歩きでステージを駆け抜け・・
    土屋さんは早送りでも止まったまま動きません。←変わった人ばかりで・・(笑) 

  3. きなこ | URL | -

    このシリーズもいいですね♪
    ごめんなさい、会社なのでまだ画像見れてませんが、
    音楽ネタは楽しいです!
    そうだな~すみれ~は知ってるけど
    でもやっぱりラーメン屋思い出すかなあ。
    パフュ世代は完璧にしらなそうですけどね^^ゞ

    昔はいいのが沢山あったな~なんて思うのは・・
    年かいな(笑)

  4. runrun1006 | URL | v8QjPvAY

    そいや!

    ソイヤソイヤソイヤソイヤ!
    ソイヤソイヤソイヤソイヤ!
    さ~きほ~こるは~なは~♪

    懐かしいですね、一世風靡セピア(*^^*)

    え?

    違う?

    一風堂だって?

    ∑(; ̄□ ̄

    失礼しました~m(_ _)m

    こんなにスペースとってるのになんですが、「すみれ~」しか知りません。。。「一風堂」と「すみれ」ですか・・・。なんだかラーメン食べたくなってきた(;´▽`A``

  5. ロボトリア | URL | -

    >mtstさん

    コメントありがとうございます。

    昔は化粧品のタイアップが付けば大体ヒットしましたね。
    一風堂に目をつけたスポンサーはなかなか先見の明があったと思います(上カラ)
    土屋さんは昔からとっても細かったですよ(^^)

    >先日はelectrocatさんところでコメント頂きましてありがとうございます。

    いえいえ大したコメントもできずスイマセン。
    プロ顔負けのレベルにいつも驚いています。もっと稚拙な作品も期待しています(笑)

  6. ロボトリア | URL | -

    >RM-2さん

    コメントありがとうございます。

    「すみれ~」以外はいまひとつ日の目を見なかった印象がありますが、
    今聴いても面白いですし、最近でも土屋さんは黒猫チェルシーのような
    若いバンドのプロデュースを手がけたり、自力のある人だと思います。

    >土屋さんと言えば、Japanの武道館ライブで、生で聴いたソリッドなギターが忘れられません。

    歌や曲では好き嫌いがありそうですが、ギターはやっぱりスゴいですよね。

    >このライブのビデオを早送り再生すると、ミックはバレリーナのように横歩きでステージを駆け抜け・・
    土屋さんは早送りでも止まったまま動きません。←変わった人ばかりで・・(笑) 

    あの時代はいろいろすっとぼけた人がいて面白かったです。
    止まることで過激さを演出するのは、テクノ系の人たちによく見られました(笑)

  7. ロボトリア | URL | -

    >きなこさん

    コメントありがとうございます。

    もともとはこういう記事を書くために始めたブログなんです。
    原点回帰しているだけなんですが(;^_^
    いつの間にか、あるグループの記事が突出してしまったんです。
    そして、これからも突出するでしょう(笑)

    >昔はいいのが沢山あったな~なんて思うのは・・
    年かいな(笑)

    年のせいだけですかね~。昔の方が面白かったと感じるのは。
    なかなか興味深いテーマです。

  8. ロボトリア | URL | -

    >runrun1006さん

    コメントありがとうございます。

    完全に遊びに来てますね( ̄▽ ̄;)イイケド

    一世風靡セピア。ボク実は昔在籍していました。(エイプリルフール予行演習)

    冗談はともかく一世風靡セピアの「前略、道の上より」を作曲した後藤次利さんは、
    元サディスティック・ミカ・バンドに在籍していた事もあり、
    あながちボクの守備範囲外ではありません。

    スペースに使った容量返してください(笑)

  9. チョービギナー | URL | h7JsBsjs

    スイマセン。「リアルタイムでアルバム買ってた」クチです(笑)。

    「RADIO FANTASY」、そして何より字ヅラがROXY MUSICみたいな「RICE MUSIC」。大、大好物でした。
    やー。このところ「テクノの庭」、一年前の今頃に戻ったかのような80年代ネタ連発にオヂサンは
    嬉しい悲鳴を上げてます。

    本当に圧倒的なJAPANの「TIN DRUMS」の影響下にあった「RICE MUSIC」はリリース当時それこそ
    擦り切れる位聴きまくりました。土屋昌巳がJAPANのファイナルツアーのメンバーに抜擢されたことも
    当時はオドロキでした。
    武道館で観たライブでは左から亡くなったミック・カーン、中央にデビ・シル、右に土屋昌巳が
    陣取る姿は本当に美しいものでした。スティーブ・ジャンセンとミック・カーンのリズム隊の
    間を文字通り泳ぐようにギターを奏でていた土屋昌巳。

    ペタして下さった「ARFICAN NIGHTS」はその当時の雰囲気をそのままパックしたようなパフォーマンスで
    ああ、この土屋昌巳の動きとかはミック・カーンやトーキングヘッズのデイヴィッド・バーン
    直系のものだなあ、と感じましたし、前にもロボッチさんが記事にして下さったように、
    「夜のヒットスタジオ」ってとてつもなく許容範囲のひろい音楽番組だったのだなあ、と改めて
    タメ息が。いろいろなコトを想い出させてくれました。アリガトございます。

  10. ロボトリア | URL | -

    >チョービギナーさん

    コメントありがとうございます。

    おお、さすが80年代テクノマスター、チョービギナーさん!
    「RADIO FANTASY」、「RICE MUSIC」ともにボクも好きです。
    教授作曲のカフカは異常にかっこいいですね。

    >泳ぐようにギターを奏でていた土屋昌巳。

    いい表現ですね。ボクは幸宏さんのツアーに参加した土屋さんが恐らく初体験だったのですが、
    同じように感じました。動きも含めてああいった人は他にいなかったと思います。

    >ああ、この土屋昌巳の動きとかはミック・カーンやトーキングヘッズのデイヴィッド・バーン
    >直系のものだなあ、と感じましたし、

    デイヴィッド・バーンもヘンな動きでは負けてませんね。いや一番かも(^^)
    あの頃、とにかくヘンな人が多くてほんとに楽しかったです。もう、ほとんどビョーキ(笑)

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