ミック・カーンさん、安らかに

2011年01月05日 16:57

以前より、当ブログでも進行性のガンで闘病中であるとお伝えしていた、元ジャパンのベーシスト、
ミック・カーンが1月4日に亡くなっていたというニュースが伝わってきました。

Yahoo! ニュース「元ジャパンのベース奏者、ミック・カーンが死去」

80年代、ジャパンは極めて高い音楽性で多大なインパクトを残しました。
YMOや矢野顕子さんとも親交が深く、数々の共演を果たしています。
ミック・カーンはオリジナリティ溢れるベース演奏とその強烈なビジュアルで、
ヴォーカルのデヴィッド・シルヴィアンに勝とも劣らない存在感を見せつけていました。

この圧倒的なベース! うねってます! ベースが歌ってますよ。横歩き!(笑)
こういう人たちの事を「アーティスト」と呼ぶのですね。


52歳という若さでこのような希有な才能が奪われてしまったことは、なんとも残念です。

もうジャパンの再結成はあり得ないですね。



mick1.jpg


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ミック・カーンさん、素晴らしい音楽をありがとうございました。

合掌。



[関連記事]→ミック・カーンが闘病中
       イギリスの英雄、ミッジ・ユーロのポップセンス
       音楽CDにジャケットはいらないか?


コメント

  1. リニアモーターボーイ | URL | -

    I'm a new waver

    今年初の書き込みがこの件なのが残念です。
    YMOファンなら当然の様にJAPANを知りますよね。僕はビジュアルから入り込みました。音の方も僕好みな音でした。中でも変にうねるベース音が当時中学生だった僕は興味を持ちました。JAPANからUKニューウェーブを知りUKパンクまで遡りました。10数年前に上野のHMVで開かれたサイン会にも行きました。容姿からは想像できない気さくさに感動しました。JAPANの再結成の夢は無くなりましたが残ったメンバーには彼の遺志を継いで音楽活動をして貰いたいです。ファンである僕は今以上に音楽を愛していきたいと思います。長くなってごめんなさい。ご冥福をお祈りします。

  2. ロボトリア | URL | -

    > リニアモーターボーイさん

    コメントありがとうございます。

    リニアモーターボーイさんがそんなにニューウェイヴ好きだったとは知りませんでした。
    でも恐らく同年代でいらっしゃるでしょうから、YMO、Japanの影響は当然受けていますよね。

    >10数年前に上野のHMVで開かれたサイン会にも行きました。

    そんな事もあったのですか。今となっては貴重なサイン会となりましたね。
    ミュージシャンが素晴らしいのは、本人が亡くなってからも作品は生き続ける事ですね。
    ボクもこれからも大切に聴いて行こうと思います。

  3. チョービギナー | URL | -

    Good Night, Mick.

    さっき自宅へ戻ってきたところです。さっそくアッコちゃんのアルバム「愛がなくちゃね。」を
    CD棚の奥――の方から引っ張り出して聴いてます。ロボトリアさんが以前記事にしておられたように、
    このアルバムは発売当時、ジャケットとアナログレコードが分離して発売をされるという画期的
    スタイルでリリースされたもので、私も実家にアルバムは残してあるハズです。

    ロンドンと東京でレコーディングされたこのアルバム。ロンドンサイドはJapanのミック・カーンと
    スティーブ・ジャンセン、東京サイドはYMOの細野サンとユキヒロという超・豪華なリズム隊に
    創り出されたアルバムでした。
    久々に聴いて思い出したのは、ロンドンサイドのレコーディングが、ユキヒロの「ロマン神経症」
    と同じ「AIR STUDIO」で録音されてた、という事。ドラムスのエコーの感じとか近いものを感じる。

    それにしても。ロンドンサイドの「愛がなくちゃね。」「What’s got in your eyes」「女たちよ男たちよ」
    「Sleep on my baby」とかの浮遊するようなフレキシブルでダイナミックな
    リズム隊の創り出す音のスゴさ、といったら。東京サイドのジャストでタイトなリズム隊がその
    特異性をさらに浮き彫りにしてくれています。まさにこの二人だから生み出せる音だと改めて思いました。
    アッコちゃんのディスコグラフィーの中でもひと際引き立つ作品だと思います。

    Japanの再結成はムズかしいだろうなあ、とずうっと思ってました。でも出来ることなら
    このアルバムのレパートリーをミックとステ坊のリズム隊でライブで観てみたい、という願望は
    ずうっと持ち続けてました。しかし、それもついに叶わぬ夢となってしまいました。
    そもそもフレットレスベース、という音を初めて聴いたのは他ならぬミックのベースだったと
    記憶してます。彼の奔放なプレイスタイルは本当に貴重だったと思います。

    ミック。やっぱり「Good Night」をいうのは早すぎるよ。

  4. JOH-T | URL | 41kZVDiM

    ご冥福をお祈りします

    ジャパンは私も好きでよく聴いていました。やはりYMOつながりからはいったのですが。
    ジャパンはデヴィッドシルヴィアンの印象が強いですが、彼のベースも印象的でしたね。

    それにしてもまだ若すぎますよね。亡くなるには。

    久しぶりに聴き直してみようとおもいました。

  5. ロボトリア | URL | -

    > チョービギナーさん

    コメントありがとうございます。

    ミックとスティーブのリズム隊は、ほんとに画期的だったと思います。
    初めて『錻力の太鼓』を聴いたときは衝撃的でした。
    その先鋭的なリズム隊をアッコちゃんのほんわかしたポップスに持ち込んだのも
    当時ならではの感性だったと思います。教授を交えた異色の才能同士のぶつかり合いは
    大変刺激的でした。アッコちゃんだったからこそ成し得たセッションでしたね。

    ミックさん、これからはレコードの中で永遠に生き続けるのでしょうね。

  6. ロボトリア | URL | -

    > JOH-Tさん

    コメントありがとうございます。

    ジャパンは久々に聴いても刺激的で新鮮です。
    他にこのレベルまで到達しているバンドが少ないからでしょうね。
    テクニックではなくアートとして。

  7. RM-2 | URL | -

    やすらかに・・

    闘病中という情報すら知りませんでしたので、正直おどろきました。残念ですね。
    武道館で見た時、トウシューズを履きバレエ的な動きでベースを弾いていたのですが、そのインパクトは(音も姿も)強烈で、今でも鮮明におぼえています。
    昔、銀座の画廊でやってたミックの彫刻展にも足を運びました。
    彫刻作品にはどこか「死」をイメージさせる雰囲気があったような気がします。
    久々にジャパン「錻力の太鼓」、ダリズ・カー「ザ・ウェイキング・アワー」などを聴いてみようかと・・
    とりあえずミックさん、やすらかに。

  8. ロボトリア | URL | -

    >RM-2さん

    コメントありがとうございます。

    武道館ご覧になったのですね。羨ましいです。
    土屋昌巳さんも参加した当時のライブ音源は今聴いても、かっこいいですね。
    ミックさんはインパクトもあり創造性もあった「芸術家」でしたね。

  9. P120548 | URL | -

    ルックスではなく

    高校生の頃、JAPANのファンだというとキワモノ好きみたいに見られました。
    自分は純粋に音楽性に魅かれていたんだけどなぁ。
    ブリキの太鼓も好きだけど
    やっぱ孤独の影かなぁ。

  10. ロボトリア | URL | -

    >P120548さん

    コメントありがとうございます。

    昔の記事へのコメントにどうも(^^)

    >高校生の頃、JAPANのファンだというとキワモノ好きみたいに見られました。

    デビュー当時のビジュアル系というイメージがなかなか払拭出来ない面はありましたね。
    個人的な思い出になりますが、当時、不良というくくりに入る一人の男が、
    つぶしたカバンにJAPANのロゴをでかでかと描いていたのを覚えています。
    割とカッコいいクールな男でしたけどね。

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