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Negiccoについて

2016年08月06日 14:55

7/30 NegiccoのNHKホール、ワンマンライブ。
その素晴らしい公演が終わった今、Negiccoについて少し記したいと思う。


過去の大きなライブ。
昨年春の新潟県民会館、夏の野音、そして今年の中野サンプラザと、
それぞれに素晴らしかった。が、今回、リリイベも絡ませず、
ライブ前に比較的スケジュールに余裕があり、念入りにリハーサル等出来たためか、
非常に緩急あるストーリーを感じるセトリ、
よく練られた引き締まった構成で、
完成度の高さは抜群だったように思う。
何より、過去最大の大舞台にもかかわらず、
メンバーがリラックスし、楽しんでいる様子も伝わって来たのがよかった。
これはあの終始緊張していたという中野を経た経験も大きいのだろう。


デビュー曲「恋するねぎっ娘」でいきなりポップジャムに
出演を果たせた思い出の地、NHKホール。
その後ブレイクするかと思いきや、オファーが来ることも無く、
長く苦難の道を歩むこととなったNegicco。
しかし、窮地に立たさせるとどこからか救いの手が伸びてくる幸運にも恵まれ、
かつてブレイク前に共演したこともある縁の深い、
あのPerfumeが司会をつとめるMJに、再び出演を果たすドラマチックなストーリー。


節目節目にNHKホールがあったNegicco。大会場でありながら、
馴染みのある、どこか優しい包容力のようなものを感じていたのかもしれない…
などと、楽しげにパフォーマンスしているNegiccoを見て思った。


序盤、その「恋するねぎっ娘」等の初期の楽曲を、
衣装もその頃のイメージを彷彿とさせるようなものを新調して、
何曲か披露してくれた。
これが新鮮だったし、似合っていたし、とても可愛かった(笑)


negineginegico.jpg


今、あらためて聞くと、荒削りではあるが、
聴いてただただ楽しい。観て楽しい。
人々を明るい気持ちにさせる愛すべき「アイドル」の姿がそこにあり、
「ああ、こんなにも高次元に素晴らしいのに、不遇だったのね…」
という気持ちになり、頑張って来た彼女たちにあらためて敬意を表した。


旧曲コーナーが終わると、先ほど述べたNegiccoのドラマチックな歩みが、
影絵仕立ての紙芝居の手法によって、connieさんのナレーションで語られる。
この紙芝居でストーリーを語る演出は、今大ブレイク中のBABYMETALにもある。
しかしあちらは壮大なるフィクションであるのに対し、
こちらはすべて実話である。
牧歌的なイラストと、時に笑いを挟みながら進行していくものの、
その運命の出会いの連続に、
「事実は小説よりも奇なり」とはまさしくこのことかとの思いを強くする。

そしてその後の彼女たちのことは、皆さんの目で確かめてくださいとばかりに、
バンド編成での最新のNegiccoのライブが再スタートする。
その詳細な素晴らしさについてはナタリー等、他のレポに詳しいので割愛する。




13年かけてきて初めて表現出来る世界がある。


アイドルというカテゴリーの性質上、
自ずと「若さ」を武器にせざるを得ないという認識がはびこる世界で、
Negiccoがここ数年チャレンジし続けているものは、
そういう次元を飛び越えて、
良いものは良い。目先の奇抜さ、派手さではない、普遍的なものを追求して姿勢。
それは年齢など関係なく、むしろ重ねていく分だけ深みも増していく世界である。


図らずも今回、リーダーNao☆ちゃんが、
昨年野音で「今年、武道館でやります!」宣言をしたケジメとして、
今年中の武道館は断念すること。ずっとNegiccoとして長く続けていくことを優先すること。
Negiccoらしく活動していく中で武道館の機会を模索したい。との考えを伝えてくれた。


現実的な動員数の問題が、まず第一に立ちはだかっている。

しかし、ボクはそれとは別に、
もうNegiccoは武道館を最終目標とする、誰が決めたか昨今のアイドル界、
アーティスト界の風潮とは決別しても良いと思っている。


大きな目標を立て、モチベーションとするのもたいへん結構だと思うし、
実際Negiccoが武道館に立った暁には盛大に祝福したいと思っている。


しかし、今回、本人たちも宣言したように、
Negiccoとして長く歌い続けることを、より大きな目標としてかかげてくれた。


「長く、ずっと、同じメンバーで活動を続けること」


それがどんなに難しいことか。
様々なアイドル、バンドの現実を見てきた、多くのファンはわかっているのではないか。


ボクは、Negiccoが歌い、踊り、笑ってくれるのを少しでも長く見ていたい。
これからもNegiccoと並走し、喜びを共有したい。

だから今回の宣言はとても嬉しかったし、
なんて信頼できる人たちなんだろうと思った。
NHKホールで得た、いちばん大きな収穫はボクはそれだった。



・・・・・・・・・・・・



この秋からNegiccoは「ネギの産地と新潟を巡る原点回帰ツアー」を開催します。
会場はどこも小さなホールです。
今一度足元から、原点を見つめ直し再スタートを切るNegicco。
NHKホールを成功させたにもかかわらず…
どこまで謙虚で、真摯なのだろう。。


ホールで観るNegiccoはとても幸せな空間で満たされることは間違いないです。
実はボクはこんなアットホームなツアーを心待ちにしていました。

初めてだけどNegicco観たいな、という人にもぜひ、来て欲しいですね。



その歌声のように、まっすぐ歩んでゆくNegiccoに幸あれ!!





NHKnegi.jpg








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