2020年06月27日 13:50
昨年の5月に結成、お披露目ライブを行なった開歌。
そこで披露されたデビュー曲は「歌の咲く島」。
開くに歌、と書くグループ名だけあってハモリを主体とした、
まさに「歌声」を聴かせるユニットであった。
最初に見た印象は、
コンセプトは斬新でこれまでに無いものではあるけど、
どこか生真面目すぎるというか、狙いが絞り過ぎられていて、
バリエーション展開が難しそうだなぁ、と思ったものだった。
そして相当練習を積んでデビューしたようだが、
いかんせん楽曲が高度というか、
ハモリのスキルで聴かせるにはまだまだ未熟だなと感じた。
その後、いろんなイベントや対バンで見ていくことになる。
新曲が発表されるたび「へー、こんな発想もあるのか」と唸るような、
生真面目だけではないポップさをも内包した良曲、佳曲の連続で驚いた。
そしてステージを重ねるごとに当然、
メンバーのスキルも少しづつ上がっていくことになる。
定期公演ではアカペラにボイスパーカッションまで披露して舌を巻いた。
この6月に満を持してミニアルバム「花歌-はなうた-」が発売された。
この1年で歌ってきた良曲たちが詰まった1枚。
中でも今の開歌の集大成と位置付けられている「ポプラ」という曲がある。
アルバムはこの曲の冒頭部分のアカペラユニゾンで始まる。
🎵なんてことのない 歌なんだ 世界に響いたのは
泣いているのは誰? これは君の歌だ
これを聴いて自分は泣いた。
特に最近の自分は体調面の不調からメンタル面が落ち込みがちであったり、
コロナ禍によるストレスであったり、とにかく弱っている。
そんな自分には、この歌詞、メロディ、
そしてやさしい歌声は刺さりまくった。
まさに自分のために歌われているような気がした。
なんてことのない、日常。
当たり前のように行っていたライブ。
それらがどれほど尊いものであったか。
すべてが変わってしまった今、
誰もがこの先どうしたら良いのかもがいている。
昨年デビューした時にはまさか1年後、
こんな世の中になっているとは本人たちはもちろん、
制作陣、スタッフも思い描かなかっただろう。
しかし今、開歌の歌が自分にはとてもしっくりくる。
心に染み渡る。
こんな世に中だからこそ、このユニットがあって良かったとさえ思う。
開歌の歌を知らない人にはぜひ聴いて欲しいと思う。
きっと、癒しや元気をもらえると思うのだ。
そこで披露されたデビュー曲は「歌の咲く島」。
開くに歌、と書くグループ名だけあってハモリを主体とした、
まさに「歌声」を聴かせるユニットであった。
最初に見た印象は、
コンセプトは斬新でこれまでに無いものではあるけど、
どこか生真面目すぎるというか、狙いが絞り過ぎられていて、
バリエーション展開が難しそうだなぁ、と思ったものだった。
そして相当練習を積んでデビューしたようだが、
いかんせん楽曲が高度というか、
ハモリのスキルで聴かせるにはまだまだ未熟だなと感じた。
その後、いろんなイベントや対バンで見ていくことになる。
新曲が発表されるたび「へー、こんな発想もあるのか」と唸るような、
生真面目だけではないポップさをも内包した良曲、佳曲の連続で驚いた。
そしてステージを重ねるごとに当然、
メンバーのスキルも少しづつ上がっていくことになる。
定期公演ではアカペラにボイスパーカッションまで披露して舌を巻いた。
この6月に満を持してミニアルバム「花歌-はなうた-」が発売された。
この1年で歌ってきた良曲たちが詰まった1枚。
中でも今の開歌の集大成と位置付けられている「ポプラ」という曲がある。
アルバムはこの曲の冒頭部分のアカペラユニゾンで始まる。
🎵なんてことのない 歌なんだ 世界に響いたのは
泣いているのは誰? これは君の歌だ
これを聴いて自分は泣いた。
特に最近の自分は体調面の不調からメンタル面が落ち込みがちであったり、
コロナ禍によるストレスであったり、とにかく弱っている。
そんな自分には、この歌詞、メロディ、
そしてやさしい歌声は刺さりまくった。
まさに自分のために歌われているような気がした。
なんてことのない、日常。
当たり前のように行っていたライブ。
それらがどれほど尊いものであったか。
すべてが変わってしまった今、
誰もがこの先どうしたら良いのかもがいている。
昨年デビューした時にはまさか1年後、
こんな世の中になっているとは本人たちはもちろん、
制作陣、スタッフも思い描かなかっただろう。
しかし今、開歌の歌が自分にはとてもしっくりくる。
心に染み渡る。
こんな世に中だからこそ、このユニットがあって良かったとさえ思う。
開歌の歌を知らない人にはぜひ聴いて欲しいと思う。
きっと、癒しや元気をもらえると思うのだ。
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